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情報と金銭を狙う法人被害が拡大、ランサムウェアは16倍に:2015年

2015年は情報と金銭を狙うサイバー犯罪の被害が法人で拡大するとともに、見るだけで感染する正規サイトの汚染が横行している――。トレンドマイクロの調べで明らかになった。

 トレンドマイクロは2月29日、2015年のインターネット脅威動向を解説する記者説明会を開催した。最新の分析では、情報と金銭を狙うサイバー犯罪の被害が法人で拡大していることが明らかになった。

トレンドマイクロの岡本勝之氏
トレンドマイクロの岡本勝之氏

 セキュリティエバンジェリストの岡本勝之氏は、2015年インターネット脅威の全体動向として、(1)金銭目的のサイバー犯罪による被害が法人で拡大、(2)「正規サイト汚染」による、サイト閲覧のみで被害に遭う攻撃が日本で顕著に、(3)標的型攻撃による情報漏えいが多数発覚、盗まれた情報はさらなる攻撃で利用――の3点を挙げた。

 正規サイト汚染とは、ウェブ改ざんや不正広告などの手段を使って、被害者を脆弱性攻撃サイトに誘導する一連の攻撃。クリックなどの操作をしなくても正規サイトを見ているだけで攻撃を受けるおそれがある。

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