CRM

QuickCRM:インバウンドとアウトバウンドに対応の専用CRMを書かずに構築

CRMパッケージソフトウェアの「Quick CRM」は、アウトバウンド業務とインバウンド業務に対応し、個々の業務に適したオペレーター画面や電話応対業務の支援システムをプログラミングすることなく構築できる。

 MITシステム研究所の「Quick CRM」は、コンタクトセンターの構築運用に必要なさまざまな機能を搭載したコンタクトセンター専用の顧客関係管理(CRM)パッケージソフトウェアである。アウトバウンド業務とインバウンド業務に対応し、個々の業務に適したオペレーター画面や電話応対業務の支援システムをプログラミングすることなく構築できる。

 Quick CRMは、コンタクトセンターの構築運用に必要な基本機能と、他システムと連携する拡張機能を備える。各種機能はオブジェクトで提供されており、GUIベースの設計ツールからパラメータを設定し、業務に最適なシステムを組み上げられる。

 基本機能は、(1)コンタクトセンター業務の管理機能、(2)コールリスト作成、再コール予約、マルチインバウンド、コールバック予約などの業務支援機能、(3)オペレータ画面の作成やメニュー、データのインポート、エクスポート、進捗管理などの画面作成を行う業務設計デザイン機能、(4)さまざまな構内交換機(PBX)やコンピュータ電話統合(CTI)との連携機能――などを用意。業務設計デザイン機能では、メニューからカテゴリを選んで部品を選択し、部品ごとにプロパティに値をセットするだけで画面を作成できる。

 拡張機能として、他システムとの連携機能、外部データ連携機能、信頼性拡張機能を提供する。信頼性拡張機能では、サーバの完全二重化によるホットスタンバイや、無停止サーバによる運用が可能になる。仮想化サーバ上にQuick CRMをインストールして仮想化環境で運用したり、リモートデスクトップサーバを介してシンクライアント環境で運用したりすることもできる。

 アウトバウンドでは、コールリストを登録、抽出する機能、CTI/PBX連携で自動発信する機能、架電結果を登録し、帳票などの指定フォームに出力する機能などを提供。インバウンドでは、CTI/PBX連携で業務ごとに割り当てられているダイヤルイン番号に対応する業務画面を立ち上げる機能、顧客情報のポップアップ表示などを提供する。

Quick CRMの画面
Quick CRMの画面(MITシステム研究所提供)
Quick CRMの概要
用途と機能コンタクトセンターの構築運用に必要なさまざまな機能を搭載したコンタクトセンター専用のCRMパッケージソフトウェア
特徴アウトバウンド業務とインバウンド業務に対応し、個々の業務に適したオペレーター画面や電話応対業務の支援システムをプログラミングすることなく構築できる
サーバ環境Windows Server
クライアント環境Windows

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