PC IDC Japan

国内クライアントPC市場、買い換え意識が薄らぐ--PCの進化があだに

2015年のクライアントPC市場は出荷台数が前年比31.4%減の1055万台。「PCを買い換える意識すら薄らいでいる。背後にPCの進化にアプリケーションの進化がついていけてないという根本的な要因がある」とIDCが分析している。

 IDC Japanは2月18日、2015年第4四半期(10~12月)と2015年通年のクライアントPC市場出荷実績値を発表した。2015年10~12月の国内出荷台数は前年同期比16.4%減の245万台、通年の出荷台数は前年比31.4%減の1055万台となっている。

 2015年通年の内訳は、家庭市場が前年比25.2%減の449万台、ビジネス市場が同比35.5%減の606万台。

 2015年通年のベンダー動向を見ると、HPがシェアを0.2ポイント上げて4位に上昇。NEC Lenovoグループ、富士通、東芝、Dellも含めた上位5社は出荷台数を前年比で7割まで落としている。Appleとパナソニックはマイナス幅を1桁台に抑え、シェアをそれぞれ1.7ポイント、0.7ポイント上げている。なお、VAIOは、2014年7月設立のためこの比較の対象から外されている。

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