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行動記録サービスに機械学習を組み合わせて法人向けに--Sparkを活用

レイ・フロンティアは、個人の行動を自動で記録するサービスで活用している行動分析技術に機械学習処理技術を組み合わせ、法人向けに展開する行動分析基盤を新たに構築。「Spark as a Service」を活用している。

 レイ・フロンティアは、個人の行動を自動で記録するサービス「SilentLog」で活用している行動分析技術に機械学習処理技術を組み合わせ、法人向けに展開する行動分析基盤を新たに構築した。日本IBMが2月16日に発表した。

 iPhoneに対応するSilentLogは、個人の行動を自動で記録して滞在や乗り物、徒歩の3つのタイムラインを形成。撮影した写真もスライドショーで楽しむことができ、どこで撮影されたかもわかる。天気と気温も記録される。個人が移動した経路や歩数、距離、時間が記録され、個人の1日の記録を確認できる。

 今回採用された機械学習処理技術は、分散インメモリで大量データを処理するIBMの分析基盤「Spark as a Service」でPaaS「IBM Bluemix」のインフラ上で提供されている。

 新しい分析基盤では、1日1人あたり数千件の行動情報をリアルタイムに処理するため、強力なインデックスエンジンであるElasticsearchでの前処理に加え、Spark as a Serviceで機械学習を含めた高度な分析ができるという。

 Spark as a Serviceは必要に応じていつでも充分なリソースを割り当てられ、定期的なバッチ処理のみならず、大規模データを対象としたデータ分析処理が効率化されたことで、同社の目指す「生活者の状況に寄りそった情報発信」が可能になったという。

 例えば、特定エリアに近づいたサービス利用者のスマートフォンに情報を配信する仕組みは、従来であれば1カ月以上前の位置情報を分析したものに基づいていたが、リアルタイムで分析されるようになることで、より行動に即した状態、適切なタイミングでレコメンドをすることが可能となり、レコメンドの効果を大きく上げると期待される。

 レイ・フロンティアでは、新しい行動分析基盤を活用して、地理空間情報技術に強みを持つ国際航業とSilentLogを活用した住民の健康管理、タウンマネージメントに関する共同事業の実証実験を2016年初旬から計画している。

 並行して、東京大学大学院情報理工学系研究科と行動情報の活用に関する共同研究開発を進め、生活者へ適切な情報を発信し、気付きを促し、生活をより豊かなものにする社会の実現に取り組んでいくとしている

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