サンブリッジの「SmartVisca」は、名刺情報の管理機能を備えるSaaSである。セールスフォース・ドットコムのPaaS上で稼働し、データを保管する。名刺情報をSalesforceで一元管理して名刺入力の省力化を図れる。Salesforceと一体型のサービスであるため、名刺情報はSalesforceの中で管理される。
名刺をスキャンまたはカメラで撮影した画像を登録すると、光学文字認識(OCR)技術でテキストデータに変換してSalesforceに自動登録する仕組みとなっている。
Salesforceを使わずに、SmartVista専用のユーザーインターフェースから名刺情報を管理することも可能だ。担当者ごとの名刺交換の実績や取引先との親密度などを管理する機能も備える。オプションで、日本経済新聞社が提供する人事異動情報に基づいて、当該企業の名刺情報を更新する機能も提供する。
初期導入時や臨時に大量の名刺を一括して取り込むサービスも提供している。

SmartVistaの利用イメージ(サンブリッジ提供)
用途と機能 | 名刺情報の管理機能を備えるSaaS |
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特徴 | 名刺情報をSalesforceで一元管理して名刺入力の省力化を図れる。Salesforceと一体型のサービスであるため、名刺情報はSalesforceの中で管理される |
税別価格 | 初期費用は5万円。最下位プランのBasic(営業担当10人以下の企業内グループ向け)が月額1万円~、最上位プランのEnterprise(営業担当100人規模以上の大企業向け)が月額21万円 |
導入企業 | デジタルスフィア、VSN、シーエムパンチ、昭和アステック |