SDN/ネットワーク仮想化

実用期のSDN--「Big Cloud Fabric」の事例と特徴

今回は、Big Switch Networksの「Big Cloud Fabric」(BCF)にフォーカスし、具体的なユースケースやソリューションの特徴を紹介する。

 前回まででSDNの登場の背景、SDNの主な仕組みとメリット、主なユースケース、実際の製品としてVMware NSX for vSphere、Cisco ACIを紹介した。

 連載第4回の今回は、Big Switch Networksの「Big Cloud Fabric」(BCF)にフォーカスし、具体的なユースケースやソリューションの特徴を紹介する。

最も生きる利用シーン

 まず、技術的詳細に入る前に、BCFの利用シーンについて紹介したい。BCFによって以下のような要求を満たすことができる。

  • ネットワークの構築・設定をシンプル、迅速に実施したい
  • ネットワークに関わるトラブルシューティング、切り分け作業や運用にかかる時間を削減したい
  • 既存のスキルを生かしつつ、クラウドやコンテナなど新しい技術にも対応したい

 では、より具体的に、BCFが有効に機能する3つの利用シーンを見てみよう。

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