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早大、財務体質強化に向けインメモリDB基盤のERPを導入へ

早稲田大学は、2012年に策定した中長期計画「Waseda Vision 150」の実現に向けた業務プロセス改革を伴う情報化を実現するため、次世代ERPの導入を決定した。製品を提供するSAPジャパンが1月27日、発表した。

 早稲田大学は、2012年に策定した中長期計画「Waseda Vision 150」の実現に向けた業務プロセス改革を伴う情報化を実現するため、統合基幹業務システム(ERP)の導入を決定した。製品を提供したSAPジャパンが1月27日、発表した。

 早稲田大学の今回のERP導入は、その実現に向けた研究支援システム、財務システム、文書管理システムの開発を目的としたもの。

 その基板として採用されたのは、SAPのインメモリデータベース基盤「HANA」の上で動作するERP「SAP S/4HANA」だった。リアルタイムな部門別損益管理や予実管理が実現できる点や、利便性の高いインターフェースを備えていること、これからの経営管理を支えるにふさわしい先進的な基盤であることなどが評価されたという。また、今回構築するシステムの一部としてビジネスインテリジェンス(BI)ツール「SAP BusinessObjects」も採用する。

 このシステムの構築はアビームコンサルティングおよびNECグループが担当、2015年12月に導入プロジェクトを開始、2017年4月に稼働を開始する予定。早稲田大学では、新システムでの業務効率化による直接的なコスト削減効果に加え、現行システムでは実現困難であった点の改善を期待しているという。

 早稲田大学が新システムにおいて実現を期待する新たな価値は以下の通り。

データに基づく意思決定や経営判断

 大学でのさまざまなレベルの「事業」にかかわるコストを精緻かつタイムリーに把握し、管理・評価することにより、財政規律の強化とデータにもとづく意思決定/経営判断を実現する。

共通的管理コスト低減と理事会・学術院政策財源の創出

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