マーケティング

2015年ホリデーシーズンのメールマーケティング活用、前年比で大幅拡大

マーケティング情報サービスを手がけるExperianは、2015年ホリデーシーズンのレポートを公開し、その中でマーケティングメールの使用状況に関する調査結果を発表している。

 マーケティング情報サービスを手がけるExperianは、2015年ホリデーシーズン(感謝祭から年末にかけての期間)のレポート「Holiday Hot Sheet: Insights for the Holiday Marketer」(PDF文書)を公開し、その中でマーケティングメールの使用状況に関する調査結果を発表している。それによると、同シーズンを含む2015年10月1日~12月31日のメール本数は、前年の同じ時期に比べ24.8%増えている。Experianは、メールがやはり有益な販促ツールであると見なされていることが明らかになったとしている。

小売分野におけるメール本数の増加率
小売分野におけるメール本数の増加率(出典:Experian)

 メール総数が増えただけでなく、メールのユニーク開封件数も19%増、ユニーククリック件数も10%増、トランザクション件数も20%それぞれ増加していた。こうした現象について、Experianは「小売業者は、データを取り入れて、よりパーソナライズされた関連性のあるメールを作成する手法を数多く編み出した。その結果、メールの総数とトランザクションが増えた」と説明する。

 モバイルショッピングも増加し続けているようだ。同レポートによると、ホリデーシーズンのピーク時期に小売業者からモバイルデバイスへ送られたメールのクリック率は、2014年に比べ7%増えていた。

 さらに、マーケティングでSMSメッセージを重視する傾向も変わらず続いている。こうしたテキストメッセージの88%には、送料無料や割引クーポンといった何らかの特典が掲載されており、55%が割引を案内していた。

SMSメッセージで案内された特典の割合
SMSメッセージで案内された特典の割合(出典:Experian)

 オンラインショッピングがもっとも多かったのは、2014年はサイバーマンデー(感謝祭翌週の月曜日)だが、2015年は感謝祭の当日に変わった。ただし、メールの数とそれにともなう取引がもっとも多かったのは、前年同様サイバーマンデーだった。そのほかにメール本数やトランザクションの多かった日は、ブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日)、ブラックフライデー後の週末、感謝祭の前日だった。

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