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既存のExcel資産をウェブアプリ化する「Forguncy」に新版--40以上の機能追加

ウェブアプリ作成ソフト「Forguncy」は、Excelと同じ操作感でウェブアプリケーションを開発できる。新版では、Excelでよく利用される条件付き書式設定の機能やデータと連動する動的なチャート生成など40種類以上の機能を追加した。

 プログラミングができなくても、Excelの関数と数式で処理を自動化し、独自のシステムを作り込む人が企業内には数多く存在する。こうした、いわゆる“Excel職人”に着目し、Excelと同じ操作感覚でウェブアプリケーションを開発できるソフトウェアがグレープシティの「Forguncy」である。

 その最新版「Forguncy 2」が1月27日に発売される。導入企業から寄せられた要望や利用方法を詳しく分析し、より実践的な業務アプリケーションを開発するために必要な機能を搭載した。具体的には、Excelでよく利用される条件付き書式設定の機能やデータと連動する動的なチャート生成機能、Excelシートからの直接コピーなど40種類以上の機能を追加し、「Windows 10」とブラウザ「Edge」にも対応した。

Forguncy 2の新機能
Forguncy 2の新機能(グレープシティ提供)

ノンプログラミングで既存のExcel資産を活用

 Forguncyの最大の特徴は、ノンプログラミングで既存のExcel資産をデータベース化したり、企業内のデータベースと接続したり、Excelシートからそのまま画面作成したりして、業務データを操作する本格的なウェブアプリケーションを開発できる点にある。

 Excel関数を利用できるため、条件にあった項目のデータ数や合計値を一度で集計するCOUNTIFやSUMIFを使用することで、プログラミングが必要とするようなデータ処理を関数だけで対応できる。VLOOKUPやSUM、SUMPRODUCT、AVERAGEなど合計で327種類の関数が使える。

 既存のExcelシートをウェブページのデザインやテーブルのデータとしてインポートできる。Excel資産のウェブアプリへの移行を短期間に行えるほか、ForguncyからExcelへのエクスポート機能により、データや画面の表示をExcelに書き戻すこともできる。

新バージョンでは40以上の新機能を追加

 最新版のForguncy 2では、データに連動して変化するグラフを備えたウェブアプリを作成できるようになった。縦棒、横棒、折れ線、円、面の5種類のグラフをサポートし、グラフの種類とデータソースを指定するだけでウェブアプリに動的なグラフを表示する。

 データを一覧表示する「リストビュー」に条件付き書式機能を追加した。設定した条件にマッチするデータがリストビューに表示されると自動的に書式を変更することができる。また、ウィザード形式でウェブアプリを自動生成できるようになった。既存のExcelシートからウィザード形式で自動的に入力画面、編集画面とデータ一覧を表示可能になり、最小限の設定だけでウェブアプリを作成できる。例えば、Excelで作成したアンケートフォームをウェブに移行したい場合などに最適だとしている。

 サポート体制とライセンス体系も見直している。従来は案件ごとに料金が発生していた保守サービスを、サポートサービス期間中は使い放題の1年更新制にした。技術サポートのほか、契約期間中に新しいバージョンが発売された場合は無料で新版にアップグレードできる。

Forguncy 2のライセンス体系と税別価格
Forguncy 2のライセンス体系と税別価格(グレープシティ提供)

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