ワークフロー

ExchangeUSE:複数業務フローを単一基盤で処理するワークフロー管理システム

ワークフロー管理システムの「ExchangeUSE」は、単一のワークフロー基盤の上で複数の業務フローを処理することができる。総務、人事、旅費、経費精算、勤怠管理などの特定業務向けパッケージを用意する。

 富士電機の「ExchangeUSE」は、単一のワークフロー基盤の上で複数の業務フローを統合できるワークフロー管理システムである。

 ExchangeUSEは、組織や従業員の情報を管理する「組織マスタ」でワークフローを制御する。複数の組織マスタを持てるので、業務の特性によって承認の経路を変化させる、あるいは人事異動の前後で新旧の経路を混在させるといった運用が可能だ。ワークフローの宛先はユーザー単位だけでなく、部門単位で設定することも可能。例えば、指定した部門の共有トレイへ申請書を提出することで、部内の構成員全てが承認処理を実行できる。承認の期限を設定すると、「今週期限」「本日期限」「期限超過」などのステータス別に表示するので、承認者は優先度が容易に分かるようになる。

 稟議と支払伝票のデータを連携させる「ワークフローコネクター」と呼ぶ機能も備える。これは、ワークフローで決裁された稟議情報(稟議コードや申請予算金額など)をデータベース化する機能で、このデータベースをもとに支払い依頼を作成できるようになる。データベースに稟議情報と支払情報がひも付けられているので、確認と監査の作業を効率化できる。

 1回の申請処理で複数の申請書を自動的に起票する書式間連携機能も備える。これは、申請時に入力した情報を複数の申請書に自動転記し、それぞれのワークフローを展開する機能である。

 汎用的なワークフローを支援する「フリースタイルワークフロー」に加えて、特定業務向けのパッケージである「総務人事ワークフロー」「旅費、経費精算ワークフロー」「勤怠管理ワークフロー」を提供する。

 オプションで、申請書が質問項目に回答すると必要な申請書を把握できる「ナビゲートオプション」と、スマートフォンから案件の詳細と承認が可能になる「スマートフォンオプション」を提供する。

 動作環境は、サーバOSが「Windows Server 2008 R2/2012/2012 R2」、データベースには「Microsoft SQL Server」または「Oracle Database」が必要。クライアントOSは「Windows 7/8/8.1」、ブラウザには「Internet Explorer 8/9/10/11」または「Google Chrome」(対応予定)が必要(いずれも2015年12月時点)。

ExchangeUSEの特徴
ExchangeUSEの特徴(富士電機提供)
ExchangeUSEの概要
用途と機能単一のワークフロー基盤の上で複数の業務フローを統合できるワークフロー管理システム
特徴稟議と支払伝票のデータを連携させるワークフローコネクター、汎用的なワークフローを支援するフリースタイルワークフロー、総務、人事、旅費、経費精算、勤怠管理などの特定業務向けパッケージを用意する
税別価格フリースタイルワークフロー:クライアントアクセスライセンス(CAL)またはCPUあたりの価格のいずれかを選択。CALは、100ユーザーまで70万円、100ユーザーの追加ライセンスが56万円、1000ユーザーまで525万円、1000ユーザーの追加ライセンスが510万円。CPUあたりの価格は、1CPUで400万円、1CPU追加ごとに300万円。
導入企業富士通ラーニングメディア、日鉄鉱業、山陰合同銀行など

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