BI アシスト

第1回:なぜ「セルフサービスBI」がビジネスユーザーにウケるのか?

BI分野では近年“セルフサービス”という考え方に注目が集まっている。特にユーザー部門からの期待が高まっている。その背景と課題を明らかにする。

 このところ、ビジネスインテリジェンス(BI)の分野では“セルフサービス”という考え方に注目が集まっています。読者の皆さまも聞いたことがあるのではないでしょうか。この連載ではセルフサービスBIを多面的に掘り下げて解説していきます。

セルフサービスBIは新たな概念ではないのか?

 セルフサービスBIを一言で表すと、「BIツールを利用するビジネスユーザー自身がデータ分析やレポート作成を行うこと」です。ただ、セルフサービスBIが流行していると聞いても、どうもしっくりこないと感じている方もいるのではないでしょうか。そもそもBIツールは、売り上げアップやコスト削減、顧客満足度の向上といった企業の業務部門が抱える課題を発見し、ビジネスアクションにつなげるために活用されるべきものです。したがって、BIツールを使うべきは業務部門のビジネスユーザーにほかなりません。

 また、多くのBIツールには、ビジネスユーザーが切り口を変えてデータを分析する高度な機能が備わっています。エンドユーザーがBIツールの機能を自発的に活用することをセルフサービスBIと呼ぶのであれば、一定水準のITリテラシーが備わったエンドユーザーは以前からセルフサービスBIを実践していることになるため、特に目新しい概念ではないとする意見もあります。ではなぜ今、セルフサービスBIが注目されているのでしょうか? その背景を読み解いていきましょう。

セルフサービスBIが注目される背景とは

編集部おすすめの関連記事

残り本文:約2935文字 ログインして続きを読んでください。

「BI」で読まれている記事

TechRepublic Japanで人気の記事

編集部オススメ

トレンドまるわかり![PR]

財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
統計解析
テキストマイニング
ソーシャルメディア分析
BI
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
PC・モバイル
新興技術
ITインフラ
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ

ホワイトペーパーランキング

  1. AWSが提唱する、モダン分析プラットフォームのアーキテクチャと構築手法
  2. AWS資料、ジョブに特化した目的別データベースを選定するためのガイド
  3. 進化を遂げるパーソナライゼーション、企業に求められる変革とは
  4. 【事例】機器の老朽化・陳腐化、ストレージ運用の属人化…複数課題を一気に解決したカプコン
  5. 「日経225銘柄」企業の現状から読み解く、インターネットアクセスにおける業種別の弱点とは?

Follow TechRepublic Japan

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]