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機械学習技術で運用管理--トレンドマイクロが分析基盤を導入

トレンドマイクロは、VMWare環境の分析用として機械学習技術を導入したIT運用分析ソフトウェアを採用した。

 トレンドマイクロは、VMWare環境を分析するためのIT運用分析ソフトウェアを採用した。機械学習技術をベースにしているのが特徴。製品を提供したサイオステクノロジーと子会社である米SIOS Technologyが1月12日に発表した。

 採用したのは「SIOS iQ」。コンピューティングリソース、ストレージ、ネットワーク、アプリケーションなどシステムを網羅的に監視、分析できるデータセットを統合し、機械学習技術を用いて分析するエンジンを実装する。

 SIOS iQは、IT運用と課題解決のための基盤として利用できるよう、サードパーティ製ツールやフレームワークから得られるアプリケーション、インフラストラクチャに関する広範囲なデータセットを、ビッグデータとして分析する先進的な技術を採用している。

 「トポロジカル振る舞い分析」と呼ぶvGraph技術を使用することで、通常とは異なる振る舞いパターンを識別し、パフォーマンス問題の根本原因を特定できるという。特定した問題を解決するために、すぐに行動に移せる解決策と推奨策を、タブレット端末などのタッチ操作に対応した直感的なユーザーインタフェースを通じて提供する。

 トレンドマイクロのコーポレート・テクノロジーとEMEA IS部門のディレクターであるウィリアム・ダートン氏は、以下のようにコメントしている。

 「トレンドマイクロは顧客にも社内でも、パフォーマンスと効率性において厳格なサービスレベルを維持しなければならない。我々は従来、パフォーマンス問題の根本原因を見つけるために、複数の分析ツールを使い、各技術分野の専門家を招集して分析するという伝統的な“ウォールーム”アプローチを採っていた。SIOS iQは、私たちに短時間でパフォーマンス問題の根本原因を発見し、解決する手段を与え、IT運用担当者の稼働時間を低減し、厳格なサービスレベルを維持することを可能にしてくれた」

 また、トレンドマイクロは、SIOS iQの将来の製品開発に向けた意見を米Siosに提供する「SIOS iQ VIPプログラム」への参加も表明している。

 同プログラムは、サイオスを選択したユーザーに、製品開発における優先順位付けのために早い段階から製品に触れてもらい、評価やフィードバックを返すパートナーになってもらうことを目的に創設したもの。

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