カオナビのポイント
- 顔写真をクリックするだけでキャリアや実績、スキルなどの詳細情報を確認
- 組織図も顔写真を並べたものを作成、どこに誰がいるかを直感的に把握
- 運用中の評価制度もそのまま再現でき、360度評価などの評価制度に対応
カオナビの製品解説
「カオナビ」は、画面に顔写真を表示して人事や人材管理、人事評価などの活用できる人材管理ツール。社員の顔と名前を容易に一致させることができるため、直感的に使用でき、人材管理のスピードアップを図ることができる。
スマートフォンやタブレットなどオフィス外でも利用可能だ。初期費用は無料。利用できる機能を絞った低価格のプランも用意されており、導入しやすさも特徴となっている。
ドラッグ&ドロップで簡単に作成でき、画面に社員の顔写真と名前を並べることができる。顔写真をクリックするだけで、キャリアや実績、特技、スキルなどの詳細情報を確認可能。顔写真の一覧表は、縦軸、横軸を自由に設定でき、必要な視点でマトリックス分析も行える。
組織図も顔写真を並べたものを作成可能で、どこに誰がいるかを直感的に把握できるため、配置、抜擢、異動のシミュレーションを容易に行えるほか、ドラッグ&ドロップで新規部門の追加も可能だ。組織図はPDF形式で出力でき、広報資料などに使用できる。
評価フォームも自由に設計可能。運用中の評価制度もそのまま再現でき、360度評価などの評価制度に対応。評価制度にあわせた承認経路の設計も可能で、誰がいつどのように評価するかを制度にあわせて設定することができる。
評価対象者は、部門、年次、職種などにより並べ替えが可能で、評価のバランス確認や調整を行える。評価結果は、Excelの帳票を登録することで自社固有のフォーマットで出力することも可能だ。
全社員の集計情報をグラフ化する機能も備えており、男女比、年齢層といった基本情報をはじめ、評価の分布や資格保有の割合などさまざまな管理項目をグラフで確認することができる。集計した情報は条件検索や部署で絞り込んで表示することが可能だ。
料金プランはデータベース、パフォーマンス、ストラテジーの3つ。データベースは分散した人材情報を一元化したいユーザー企業向け。パフォーマンスは、人事評価のほか人事制度のフロー設計、アンケート機能などを盛り込んだもの。ストラテジーはカオナビの機能をフルに活用できる。データのグラフ化のほか評価や所属などで並び替えるマトリクス分析が可能。
用途と機能 | 顔写真を並べて人材を管理するツール |
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特徴 | ドラッグ&ドロップで簡単に作成でき、画面に社員の顔写真と名前を並べることができる。顔写真の一覧表は、縦軸、横軸を自由に設定。配置、抜擢、異動のシミュレーションを容易に行える |
税別価格 | データベース:月額2万9800円 パフォーマンス:月額4万4700円 ストラテジー:月額5万9600円 |
導入企業 | エイベックス、ミュゼプラチナムなど |