無線LAN シスコシステムズ

Meraki MR:クラウド管理の無線LANアクセスポイント--セキュリティ機能も提供

無線LANアクセスポイントの「Cisco Meraki MR」は、無線LANコントローラの機能をクラウドから提供する。簡易的なセキュリティ機能も提供される。

 シスコシステムズの「Cisco Meraki MR」シリーズは、同社が2012年に買収して子会社化したMerakiの無線LANアクセスポイント(AP)製品である。ハードウェアコントローラが不要なクラウドベースの管理機能により、運用負荷やコストを削減できる。

 Meraki MRは、従来の無線LANコントローラの機能をクラウドサービスで提供する。ブラウザベースの管理画面では、APの設定や展開のほか、APに接続する端末やエンドユーザー、アプリケーションの識別と制御、複数拠点の管理、自動モニタリングによる動作監視などができる。

 「MR18」「MR32」「MR34」といった屋内用AP製品と、「MR66」「MR72」などの屋外用AP製品のラインアップがある。屋内用製品の最上位機であるMR34は、IEEE 802.11ac MIMO(Multi Input Multi Output)3ストリーム対応で最大1.75Gbps、屋内用製品の最上位機であるMR72はIEEE 802.11ac MIMO 2ストリーム対応で最大1.2Gbpsのスループットを提供する。

 ファイアウォール機能を搭載し、IEEE 802.1XとRADIUS認証に対応。さらに、ネットワークアクセスコントロール(NAC)、リアルタイムスキャンの侵入防止システム(WIPS)「Air Marshal」などによるセキュアな無線LAN環境を実現する。

 ユーザー認証をFacebookのチェックインで代替できる「Facebook Wi-Fi」機能を装備。店舗などで無線LAN環境にアクセスした顧客を、自店のFacebookページに誘導してクーポンを提供するなどの販促活動をしたり、来店者の属性を把握したりできる。

Cisco Meraki MR34の外観
Cisco Meraki MR34の外観(シスコシステムズ提供)
Cisco Meraki MR シリーズの概要
用途と機能ハードウェアコントローラが不要なクラウドベースの管理機能を備えた無線LANアクセスポイント
特徴従来の無線LANコントローラの機能をクラウドのサービスとして提供。ブラウザベースの管理画面でネットワークを運用管理できる
導入企業ワイズテーブルコーポレーション、スマイルズ、パルコ(福岡PARCO)、など

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