クオリティソフトの「QGG」は、機密情報や個人情報ファイルを管理し、情報漏えいを防ぐためのソフトウェアだ。企業が管理するマイナンバーなども管理の対象に加えられる。
機密情報、個人情報、マイナンバーなどを含んだPC内のファイルをエージェントソフトで検出、収集して、ファイルサーバに移動させる。PC内のファイルは削除され、ショートカットに置き換えられる仕組みとなっている。PCからファイルの閲覧や編集はできるが、データの書き出しや持ち出しはできない。
WordやExcel、PDFをはじめとした50種類のファイルが対象になる。事前に管理者が設定した「機密情報」や「社外秘」などのキーワードを含むファイルや、住所、氏名、電話番号、メールアドレスといった個人情報が入ったファイルを見つけて管理する。
ファイルを持ち出す場合、あらかじめ登録したUSBメモリにのみデータをコピーできる。リンクフォルダ機能を使えば、リンクを共有する権利があるエンドユーザーのPCにショートカットが表示され、ファイルサーバにあるファイルを閲覧、編集できるようになる。
用途と機能 | 機密情報や個人情報ファイルを管理し、情報漏えいを防ぐためのソフトウェア |
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特徴 | 機密情報、個人情報、マイナンバーなどを含んだPC内のファイルをエージェントソフトで検出、収集して、ファイルサーバにデータを移動させる。PC内のファイルは削除し、ショートカットだけを残す |
税別価格 | 100ライセンスで100万7000円(参考価格) |