Talknoteのポイント
- タイムラインやグループ、チャットなどのコミュニケショーンが可能
- 外部のメールシステムと連携、社外ともやり取り可能
- いつもと違った振る舞いを検出してストレスチェックを支援
Talknoteの製品解説
トークノートの「Talknote」は、SaaS型企業向けソーシャルネットワーキングサービス(SNS)。ブラウザから利用できるほか、iOSとAndroid向けのアプリも提供する。2015年12月時点で2万社以上が導入している。
コミュニケーション機能は、(1)メンバー全員が投稿を参照できる「タイムライン」、(2)参加できるメンバーを限定して特定のテーマでコミュニケーションをとる「グループ」、(3)特定のメンバーとメッセージをやり取りする「メッセージ」、(4)リアルタイムのメッセージをやり取りする「チャットボックス」――の4つである。
(1)と(2)は、個人向けと同様に、元の投稿に対する返答を時系列で表示する機能を提供。「いいね」ボタンも備えている。投稿に画像や文書ファイルを添付することも可能だ。
外部のメールシステムと連携する機能も提供する。グループ機能において、特定のメールアドレスを指定すると、そのメールアドレス宛に届いたメールの内容を自動的に投稿する仕組みだ。Talknote同士であれば、社外ともコミュニケーションできる。
コミュニケーション機能のほかに、「タスク管理」と「アクションリズム解析」という2つの機能を搭載する。
タスク管理は、タスクの進捗を関係者の間で管理する機能。タスクの内容と担当者、期日を入力すると、依頼されたメンバーに通知が送られる。その後、コメントをやり取りして、タスクの進捗を確認する。タスクの完了を指定すると、依頼者にもその旨が通知される。自分を宛先に指定すれば自分のToDoとしても利用できる。
アクションリズム解析は、利用者のコミュニケーション量やアクセス時間帯などを分析して、いつもと違った振る舞いが検出された際に、管理職や人事担当者などの指定したメンバーへ通知する機能で、企業のストレスチェックを支援する仕組み。「Aさんのアクセス開始時間が遅くなっています。仕事に消極的になっている可能性もあるので、話を聞いてあげてください」といった内容が通知される。
用途と機能 | SaaS型社内SNS |
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特徴 | 個人向けと同様に元の投稿に対する返答を時系列で表示。外部のメールシステムと連携。Talknote同士であれば、社外ともコミュニケーション。「タスク管理」と「アクションリズム解析」も搭載 |
税別価格 | 1ユーザーあたり月額980円 |