デスクトップ仮想化 デル

Wyse vWorkspace:HTML5と独自プロトコルで画面を転送するデスクトップ仮想化ソフト

デスクトップ仮想化ソフトウェアの「Dell Wyse vWorkspace」は、サーバ側で生成されたデスクトップ画面をクライアント端末に転送する仕組み。画像データをHTML5に変換する方法とRDPを独自に拡張したプロトコルを活用する方法の両方に対応する。

 デルの「Dell Wyse vWorkspace」は、サーバ側の仮想デスクトップ環境(VDI)やリモートデスクトップと、クライアント端末を仲介するデスクトップ仮想化ソフトウェアである。同社が2012年に買収したQuest Softwareの製品と技術がベースとなっている。

 vWorkspaceは、サーバ側で生成されたデスクトップ画面のネットワーク転送量を削減することでクライアント端末に高速転送する仕組みだ。同社では、WAN環境で利用した場合でも、ローカル環境と同等の使い勝手が実現できるとしている。VMwareやCitrix、Microsoftなどの仮想化環境と、RDSH(Remote Desktop Session Host)のリモートデスクトップ環境に対応する。

 クライアント端末にデスクトップ画面を転送する方法は2種類ある。1つは、画像データをHTML5に変換して転送する方法。もう1つは、Microsoft Remote Desktop Protocol(RDP)/RemoteFXを拡張した独自プロトコルである「Experience Optimized Protocol(EOP)」を使う方法だ。

 前者の場合は、HTML5に対応したブラウザを搭載していれば、どのような端末でも利用が可能。後者の場合でも、クライアント端末へのエージェントソフトウェアのインストールは不要だ。コネクションブローカーが、アクセス端末のOSを自動判別し、エージェントソフトウェアを自動的にインストールする機能を備える。

 複数のVDIとリモートデスクトップサービスが混在する環境にも対応する。クライアント端末がvWorkspaceにアクセスすると、利用可能なVDIとリモートデスクトップサービスが一覧で表示される。エンドユーザーは、その中から利用するものを選択する仕組みである。

Dell Wyse vWorkspaceの概要
用途と機能サーバ側の仮想デスクトップ環境(VDI)やリモートデスクトップと、クライアント端末を仲介するデスクトップ仮想化ソフトウェア
特徴サーバ側で生成されたデスクトップ画面のネットワーク転送量を削減してクライアント端末に高速転送する仕組み。VMwareやCitrix、Microsoftなどの仮想化環境と、RDSHのリモートデスクトップ環境に対応
税別価格1ユーザーシートあたり4万2000円

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