IaaS PaaS

AWS利用の勘所--まずはスタート

Amazon Web Services(AWS)の導入ケースを、今回から6回に分けて説明していく。

いよいよAWSをはじめよう

 まずAWSのアカウントを作成しよう。作成に必要なものは、クレジットカードと電話番号だ。アカウントの作成途中でPIN番号の入力を求める電話(日本語の自動音声ガイダンス)がかかってくるので、電話は手元に置いておこう。手順は「AWSアカウント作成のながれ」を参考にしよう。

 アカウントを作成したらAWSマネージメントコンソールが表示される。試しにEC2でLinuxサーバを立ててみよう。数ステップで簡単にサーバを立てられることに驚くだろう。手順は「Linux 仮想マシンの起動」を参考にしよう。


利用料金はいくらかかるのか

 ほとんどのサービスコンポーネントは、1時間あたりもしくはトランザクションやボリューム単位で利用料が決まっており、使った分が翌月に請求される。また、利用するAWSリソースが存在するリージョン(国地域)によって利用料が異なる。詳細は料金表を確認しよう。

 ちなみに東京リージョンで、冗長化された小規模なLAMP構成(ウェブサーバ2台、冗長化したデータベースサーバ2台1式)を利用する場合、1カ月の利用料は約110米ドル程度だ。

業務利用でクレジット決済やドル決済が難しい場合は

 経理処理の面で、クレジットカード決済やドル決済が面倒なケースもあるだろう。こういう場合は、AWS認定パートナー会社が提供するAWS利用料金の支払い代行サービスを活用するのもよいだろう。

 会社によっては、代行手数料が無料であったり、AWSの最上級レベルのサポート(エンタープライズ向け)がついたり、AWSの利用料を割り引くこともある。AWSと直接契約するよりも安くなる場合もあるのだ。

 今回はAWSをスタートする際、ポイントとなる点を解説した。次回は“ベンダーの扱い方”について解説する予定である。

石田 知也
cloudpack ソリューションアーキテクト(アイレット勤務)。AWSの導入および運用に関するコンサルティング・インテグレーションを担当。AWSの特性を活かしたメディア系の大規模配信案件のインテグレーション・運用を得意とする。「徹底的な自動化と人による運用」がモットー。cloudpackでも記事中にでてくるAWSの支払い代行サービスを提供している

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