ETL

Talend:ビッグデータやストリーミングデータにも対応するデータ統合ソフト

データ統合ソフトウェア群の「Talend」は、データ統合やアプリケーション統合、マスターデータ管理などで構成。HadoopやSpark、ストリーミング分散処理などにも対応している。

 「Talend」はデータ統合ソフトウェア群。オープンソースソフトウェア(OSS)をベースにしており、商用ライセンスのサブスクリプションモデルと、無料でダウンロードできるOSS版の「Talend Open Studio」がある。

 最新版では、OSSのクラスタリングコンピューティングフレームワーク「Apache Spark」とSparkのストリームデータ分散処理コンポーネントである「Spark Streaming」を利用するデータ統合ジョブをEclipseベースの設計ツールを使ってビジュアルに構築できる。

 具体的なソフトウェアとして、ビッグデータ統合ツール「Big Data Integration」、データ統合ツール「Data Integration」、アプリケーション統合ツール「Application Integration」、マスターデータ管理ツール「Master Data Management」などがある。

 Big Data Integrationでは、グラフィカルなツールとウィザードを使用してネイティブコードを生成し、1つのプラットフォームでSparkやSpark Streaming、分散並列処理プログラミングフレームワーク「Apache Hadoop」、NoSQLデータベースを運用できる。ハイスケール、高速データ処理、機械学習、インメモリリアルタイム分析により、リアルタイムの意思決定を支援する。

 Data Integrationは、データを統合、クレンジング、マスキング、プロファイリングする統合ツールを提供。Application Integrationは、拡張可能なエンタープライズサービスバス(ESB)、データ統合技術に基づき、サービス指向アーキテクチャ(SOA)をビルドしてリアルタイムでサービスの接続、仲介、管理を実行する。

 2015年9月30日に発表したTalend 6では、新製品として「Talend Real-Time Big Data」を追加。SparkとSpark Streamingへの対応を強化した。ユーザーはツールのボタンをクリックするだけで、分散処理フレームワーク「MapReduce」のジョブをSparkに変換できる。

Talendの画面
Talendの画面(Talend提供)
Talendの概要
用途と機能クラウドやビッグデータに特化したシステム統合連携基盤ソフトウェア群
特徴OSSをベースにしており、商用ライセンスのサブスクリプションモデルと、無料でダウンロードできるOSS版の「Talend Open Studio」がある。
税別価格保守料金を含む1年間単位のサブスクリプションライセンスで190万円から
発表日Talend 6が2015年9月30日
導入企業マブチモーター、三菱電機インフォメーションシステムズ、らでぃっしゅぼーやなど

関連記事

ホワイトペーパーランキング

  1. 調査結果:働き方改革の実態――働き方改革によって、どんな支障が出るのか?
  2. どこから解消すれば良い?中小企業の永遠の課題「3つの不足」へのアプローチ
  3. ニーズが高まるDBaaS、30項目の基準で有力ベンダー13社を調査
  4. AI×人間の相乗効果 IBM Watson が拡げるビジネスの可能性
  5. AIはホテルの適切な単価も導き出す。さらなる付加価値もコグニティブで。

編集部おすすめ

ピックアップ製品

サーバ
PC・モバイル
ストレージ
ネットワーク
仮想化
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
RDBMS
NoSQL
その他データベース
DWH
ETL
EAI/ESB
運用
セキュリティ
新興技術
財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
サイト構築
PCソフト
学習

ベンダー座談会

Follow TechRepublic Japan