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Amazon Redshift:ペタバイト級のデータも高速処理するクラウド型データウェアハウス

 Amazon Web Services(AWS)の「Amazon Redshift」は、ペタバイト規模のデータを取り扱えるクラウド型のデータウェアハウスである。システムの設定や監視、スケーリングといった運用の手間が不要で、オンプレミスよりも短期間で導入でき、規模の拡張も容易である。

  SQLベースのビジネスインテリジェンス(BI)ツールでデータを分析できる。カスタムのJDBC/ODBCドライバのほか、標準的なPostgreSQL JDBC/ODBCドライバを使用することも可能である。

 列指向ストレージ技術と超並列処理(MPP)アーキテクチャを採用することで、データセットの容量に依存しない高いパフォーマンスを実現している。複数のノード間でデータやクエリを分散、並列化して実行する。ノードを追加すると、自動的にデータを再分配してパフォーマンスを最適化させる。

 ノードに書き込んだデータはすべて、同じクラスタ内の別ノードに複製し、AWSのクラウドストレージ「Amazon Simple Storage Service(S3)」に自動的にバックアップする。移動中のデータ保護にはSSLを、保管中のデータ保護にはハードウェアアクセラレーション対応のAES(256ビット)を活用して暗号化する。保管中のデータの暗号化を有効にすると、書き込むすべてのデータだけでなく、バックアップデータも暗号化する。

 料金体系は、前払いや長期契約が不要な「オンデマンド」と、割り引きを受けられる「リザーブドインスタンス」から選択可能。オンデマンドの最低料金は、160Gバイト DS1.XLargeノードあたり1時間0.25ドル、または2Tバイト DS1.XLargeノードあたり1時間0.85ドルとなっている。

Amazon Redshift
Redshiftの設定画面(Amazon Web Services提供)
Amazon Redshiftの概要
用途と機能ペタバイト規模のデータを取り扱えるクラウド型のデータウェアハウス
特徴システムの設定や監視、スケーリングといった運用の手間が不要。オンプレミスよりも短期間で導入でき、規模の拡張も容易
税別価格オンデマンド契約が、160Gバイト DS1.XLargeノードあたり1時間0.25ドルから、など
導入企業NTTドコモ、アップベイダー、など

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