ストレージ NEC

iStorage M:仮想化環境にも対応するSANストレージ、オールフラッシュも用意

SANストレージ「iStorage M」シリーズは、16GbpsのFCや10GbpsのiSCSIに対応。最適な容量配分を行えるなど、仮想化環境に適した機能を搭載。物理と仮想の環境を一元管理することが可能。

iStorage Mのポイント

  • 主要部品を冗長構成にして単一障害点を排除
  • 16GbpsのFCや10GbpsのiSCSI、12GbpsのSASに対応
  • 物理リソースと仮想環境を同一の画面で統合管理

iStorage Mの製品解説

 NECの「iStorage M」シリーズは、SAN対応のディスクアレイ。ポート数や搭載HDD数によって6モデルがあり、オールフラッシュの2モデルもラインナップされる。NASオプションも用意される。

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 主要部品を冗長構成とすることで単一障害点(Single Point of Failure:SPoF)を排除。大容量キャッシュメモリのほかに1分あたり1万5000回転のハードディスクドライブ(HDD)とソリッドステートドライブ(SDD)のハイブリッドストレージを搭載する。

 ホスト接続は16Gbpsのファイバチャネル(FC)、10GbpsのiSCSIに対応、製品によっては12GbpsのSASに対応する。省電力運用をサポートするECO機能、直感的に操作できる管理ソフトウェアによる複数ストレージの統合管理などの機能を搭載する。

 最大1Pバイトのファイルシステムサイズにより、散在するファイルシステムを統合することが可能だ。使用量に応じて物理ディスクドライブを追加し、オンラインで実容量を拡張できるため、コンテンツデータが増大していく場合でも容易に運用管理が可能としている。

 仮想化環境に適した機能も多数搭載する。VMware環境では、仮想マシン単位でバックアップ、リストアでき、I/O流量制御によるQoSを維持した運用や仮想マシンごとのスナップショット、クローン機能も利用可能だ。

 仮想化環境で容量を最適に配分する機能も備える。物理ボリュームの容量を仮想的に割り当てて、不足時にドライブを増設して容量を追加することが可能で、使用されている容量と物理ボリュームの差を最小限にすることができる。

 ブラウザ画面から管理できる。ストレージ容量やディスクの負荷状況、接続されたサーバなどの稼働状況を確認することが可能だ。レプリケーション設定や容量変更、障害発生時の操作などを指示するナビゲート画面も装備する。

 サーバやストレージ、ネットワークなどの物理リソースと仮想環境を同一の画面で統合管理することが可能で、物理的なハードウェアの異常の兆候を探知し、仮想マシンの情報とあわせて性能分析することで、ボトルネックの原因も特定可能だ。また、リソースの最適配置などの自動制御も可能になっている。

 モデルのラインアップはエントリが「M12e」「M120」、ローエンドが「M320」、ミッドレンジが「M510」「M710」、ハイエンドが「M5000」で構成されている。オールフラッシュは「M320F」「M710F」が用意されている。

iStorage Mシリーズのまとめ
用途と機能16GbpsのFCや10GbpsのiSCSIなどにたIoするSANストレージ
特徴主要部品を冗長構成にして単一障害点を排除。VMware環境では、仮想マシン単位でバックアップ、リストアでき、I/O流量制御によるQoSを維持した運用や仮想マシンごとのスナップショット、クローン機能も利用可能
税別価格M12e:61万5000円~、M120:108万4000円~
M320:569万円~、M510:1070万4000円~
M710:1839万8000円~、M5000:2194万円~
M320F:709万円~、M710F:1878万円~
導入企業メタルワン鋼管、プロット、さくらインターネットなど

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