運用管理

Scalr:パブリックもプライベートも自在なマルチクラウド運用管理ツール

マルチクラウド対応の統合運用管理ツールである「Scalr」は、用途別のテンプレートを使って目的に応じたシステムを容易に構築できる。AWSなどのパブリッククラウド、OpenStackでのプライベートクラウドにサポートする。

 「Scalr」は、複数のクラウド環境(マルチクラウド)でシステムを統合的に運用管理するためのツールである。

 Amazon Web Services(AWS)、Rackspace、IDCFクラウド、Google Compute Engine、Microsoft Azureなどのパブリッククラウドに加えて、オープンソースのクラウド構築基盤であるOpenStack、CloudStackなどのプライベートクラウド環境と接続可能だ。

 LAMP(Linux、Apache、MySQL、PHP)環境やリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)、キーバリューストア(KVS)、ロードバランサなどの用途別にテンプレートを標準で実装しているため、目的に応じて容易にシステムを構築できる。ウェブベースのGUIインターフェースから操作する。

 自社構築するオープンソース版、SaaSのHosted版、企業向けのEnterprise版がある。

Scalr
Scalrの画面(Scalr提供)
Scalrの概要
用途と機能マルチクラウド環境でシステムを統合的に運用管理するためのツール
特徴対応するクラウド:AWS、Rackspace、IDCFクラウド、Google Compute Engine、Microsoft Azure
OpenStack、CloudStackで構築したプライベートクラウド環境とも接続可能
税別価格Hosted版:月額99ドルで5000SCU(Scalr Compute Units)分を利用可能。SCUは同社が定めた1時間あたりの独自のインスタンス単位

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