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インテージホールディングス、国内グループを統合するビジネススイート導入プロジェクトを開始

 マーケティング支援事業やビジネスインテリジェンス事業などを手掛けるインテージグループの持株会社インテージホールディングスは、グループ全体の財務会計、管理会計、予管管理、プロジェクト会計の業務領域において、これまで使ってきたスクラッチ開発のシステムに代わり、新たにインメモリ基盤上に導入するソフトウェアの採用を決めた。

 2017年4月の本稼働開始を目指し、10月に導入プロジェクトを開始している。製品を提供したSAPジャパンが11月11日に発表した。

 インテージグループは、市場調査・コンサルティング、システムソリューション、医薬品開発支援の3つの事業をグループ一体となって展開しており、特に市場調査分野では国内最大手。持株会社を含む国内14社のほか、海外でも事業を展開している。

 これまで使ってきたシステムは、スクラッチで開発されたものだったが、このシステムは7年前に構築したもので、システム改変による対応は限界に来ていたという。

 特に、2014年に同社が着手した業務改革の実現に向けては、プロジェクトの収支管理体系変更に伴うシステム更新の必要性と、案件総量管理による業績見通しを把握する管理体制づくりの必要性が生じていた。

 そこで今回、グループ全体の財務会計、管理会計、予管管理、プロジェクト会計の業務領域において、新たにSAPジャパンの「SAP S/4HANA」を導入することに決定した。

 新システム導入においては、計画系(BPC、EPM)、実績系(ERP)、情報系(BI)のシステムを実現し、経営管理に伴う数値情報の即時把握を可能にすることが、最大の要件となった。

 これに対して、複数社のシステムを比較検討した結果、S/4HANAが、その処理スピードはもちろん、長期的なビジネスを支えるうえでの豊富な実績を有しており、かつ同社の求める要件すべてを単一プラットフォーム上で実現する唯一の製品として、採用が決まったという。

 単一プラットフォーム上で実現可能で追加開発が不要なため、開発リスクや費用が最も低く抑えられるだけでなく、開発期間も最も短く、社員教育など本稼働開始までの定着化に十分な時間を充てられると判断したとのこと。

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