PaaS ノンプログラミング開発ツール サイボウズ

kintone:部品を組み合わせて業務に必要なアプリを作成できるPaaS

PaaS「kintone」はノンプログラミング開発ツール。文字情報からファイルの添付まで統一したフォーマットでデータを管理可能。部署や業種別に100以上のサンプルアプリが用意されている。

kintoneのポイント

  • ExcelやCSVのファイルを読み込むだけで専用のアプリを作れる
  • リッチテキストや日付、チェックボックス、計算など28個のパーツを選んで構成
  • 部門別や業種別に100以上のサンプルアプリが用意

kintoneの製品解説

 サイボウズの「kintone」はクラウドベースのノンプログラミング開発ツールであり、PaaSと呼ぶことができる。開発の知識がなくても自社の業務に合わせたアプリケーションを簡単に作成できる。

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 アプリケーションを開発する「アプリ」、チーム単位でのコミュニケーションに使う「スペース」、エンドユーザー同士の連絡やアイデアなどの共有に使う「ピープル」という3つで構成。アプリには、データを蓄積、一覧、検索できるデータベースの機能とコミュニケーションの機能が搭載されている。

 文字情報からファイルの添付まで統一したフォーマットでデータを管理できる。蓄積されたデータは一覧表示可能。条件を絞り込んで表示する情報を変えたり、集計してグラフ化したりできる。

 文字情報だけでなく、添付したファイルの中身も検索対象となっている。蓄積されたデータに対して指示やアドバイス、コメントを書き込むことで関連する情報が分散せずに一カ所に集約できる。

 部門別や業種別に100以上のサンプルアプリが用意されている。

 部門別では、営業向けには商品見積書パックや顧客リスト、サポート向けには問い合わせ管理や顧客サポートパック、総務や人事向けには配属管理や備品在庫管理などが用意されている。

 業種別では製造業での工場日報や仕切値管理、リサイクル資源回収表、小売業での店舗日報や客注管理、店舗販促プラン共有、不動産業での物権契約管理など。

 ローカルにあるExcelやCSVのファイルを読み込むだけで専用のアプリを作れる。項目をドラッグ&ドロップで選んで並べれば、イメージ通りのアプリを作成でき、使いながら改善していくことも可能。

 アプリは、リッチテキストや日付、チェックボックス、計算など28個のパーツが組み合わさって構成される。組み合わせ次第で、仕事にあったアプリを作られるようになっていると説明する。

 アプリ同士はデータでひも付けて連携させられる。マスターアプリから情報を引っ張ってくれば、データ入力が楽になり、関連するデータをひとつの画面に集約することでデータを探す時間も削減できる。

 最新の情報はPCやスマートフォンで通知を受けられる。ワークフローに沿った進捗管理も可能。

 アクセス権も制御可能。アプリ単位から特定のデータまで、組織単位からエンドユーザー単位まで細かな条件設定でデータを閲覧、編集、削除といった権限を制御できる。誰が、いつ、どこを、どのようにデータを編集したのか履歴を残すことも可能。

 スペースでは、テーマごとに議論ができる掲示板を作成したり、参加者全員で情報を蓄積したりできる。スペースに加入するメンバーを選んだり、公開範囲を設定したりすることもできる。

 拡張性では、JavaScriptやCSSのファイルをプラグインすることでカスタマイズ可能。APIやWebhookを利用して外部のサービスとデータを連携させることもできる。基幹系システムのフロントとしてkintoneを活用することができる。

 5ユーザーから契約できる。サービスメニューはライトとスタンダードの2つ。どちらも1ユーザーあたり月額の料金で利用できる。ライトはアプリの数が200までスペースの数が100まで。スタンダードはアプリの数が1000まで、スペースの数が500まで。スタンダードは外部サービスとの連携やプラグイン、拡張機能が利用できる。

kintoneのまとめ
用途と機能クラウドベースのノンプログラミング開発ツール
特徴ExcelやCSVのファイルを読み込むだけで専用のアプリを作れる。リッチテキストや日付、チェックボックス、計算など28個のパーツを選んでアプリを開発することも可能。部門別や業種別に100以上のサンプルアプリが用意
税別料金1ユーザーあたり月額
ライト:780円、スタンダード:1500円
導入企業パーソルキャリア、Fast Fitness Japan、京屋染物店、ディップ、東京急行電鉄、ほか

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