RDBMS

MariaDB:「MySQL」から派生したRDBMS--さまざまなストレージエンジンに対応

リレーショナルデータベース管理システム「MariaDB」はMySQLから派生したオープンソースソフトウェア。MySQLとの互換性を保ちつつ、性能や頑健性を高めるための独自機能を搭載している。

MariaDBのポイント

  • FedoraやRed Hat Enterprise Linuxなどの標準RDBMS
  • AriaやXtraDB、Cassandraなどさまざまなストレージエンジンに対応
  • スレッドプーリングやマルチソースレプリケーションなどの機能を搭載

MariaDBの製品解説

 「MariaDB」は「MySQL」から派生したオープンソースソフトウェア(OSS)のリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)。代表的なLinuxディストリビューション「Fedora」「Red Hat Enterprise Linux」などの標準RDBMSとなっている。

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 MySQLのオリジナルコード作者であるMichael“Monty”Widenius氏らによって開発されており、MySQLとの互換性を保ちつつ、性能や頑健性を高めるための独自機能を搭載している。

 これまで、MySQLの最新版を後から追いかける形で開発されてきた。MySQL 5.6のリリース以降は、MySQLから一部の新機能をMariaDBに取り込むほか、性能やセキュリティを高めるための独自機能を追加するという方針に変更した。

 MySQLと同じストレージエンジンに対応。MariaDB 10.0では「Aria」「InnoDB(XtraDB)」「MyISAM」「NDB」「Archive」「Memory」「Federated-X」「InfiniDB」「Galera」「Sphinx」「TokuDB」「Connect」「Cassandra」「SpiderDB」SpiderDBが選択できる。

 パフォーマンスにも優れており、スレッドプーリング、並列レプリケーション、マルチソースレプリケーション、グループコミット、MyISAMセグメントキーキャッシュなど、高性能を実現するためのさまざまな機能が標準で実装されている。

 コードはすべて、GPLもしくはLPGL、BSDの下に公開。バグや開発計画に関する情報、修正したバグに対するテストケースも常に公開されている。

MariaDBのまとめ
用途と機能OSSのRDBS
特徴MySQLのオリジナルコード作者らによって開発、MySQLとの互換性を保ちつつ、性能や頑健性を高めるための独自機能を搭載。コードはすべて、GPLもしくはLPGL、BSDの下に公開

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