IaaS PaaS NTTコミュニケーションズ

Cloud n:オートスケーリングやロードバランサも提供するパブリッククラウド

パブリッククラウドの「Cloud n」は、東日本、西日本、米国の3カ所からデータセンターを選択できるほか、低価格でありながらも豊富な機能を備えている。

 NTTコミュニケーションズの「Cloud n」は、グローバルにデータセンターを備えたパブリッククラウドである。東日本、西日本、米国の3カ所からデータセンターを選択でき、複数個所で仮想サーバを構築することで可用性を高められる。小規模なプロジェクト向けに月額450円から利用できる仮想サーバをはじめ、PaaS、300種類以上のAPI、オートスケーリング(仮想サーバの自動増減)、自動負荷分散(ロードバランサ)などのサービスを提供する。

 仮想サーバのサービスは、「FLATタイプ」「VPCタイプ OpenNW」「VPCタイプ ClosedNW」の3つのタイプがある。FLATタイプはすべてのデータセンターで提供するが、VPCタイプ OpenNWとVPCタイプ ClosedNWは東日本のデータセンターだけで提供する。

 FLATタイプは、各仮想サーバにグローバルIPアドレスを付与。インターネットとダイレクトな通信ができる。仮想サーバのプランは、仮想CPU 1個メモリ512Mバイトから、仮想CPU 16個64Gバイトまで10種類を用意する。ソフトウェアの開発基盤やウェブコンテンツサービスの配信基盤に適している。

 VPCタイプ OpenNWは、各仮想サーバにプライベートIPアドレスを付与して、仮想サーバ間はプライベートアドレスで通信できる。IPsec接続により、複数のサブネットを作成してセグメント設計が可能。プランは、仮想CPU 1個メモリ2Gバイトから、仮想CPU 8個メモリ16Gバイトまでの4種類。クラウド上でプライベートセグメントなどのネットワーク設計をしたり、IPsec接続をしたりする用途に向く。

 VPCタイプ ClosedNWでは、仮想閉域網(VPN)を経由したセキュアなイントラネット環境を構築できる。仮想CPU 1個メモリ2Gバイトから、仮想CPU 8個メモリ16Gバイトまで4種類のプランを選択可能。オプションのインターネットサービスと併用すれば、非武装地帯(DMZ)環境を構築できる。

 そのほか、自動負荷分散やオートスケーリングなどの「周辺系サービス」、PaaSやリレーショナルデータベース(RDB)などの「運用系サービス」、ログ一元管理やセキュリティ対策などの「管理系サービス」がラインアップされている。PaaSは、Java、Ruby、PHP、Node.jsなどで開発したアプリケーションの実行環境を提供する。

Cloud n
Cloud nポータルの画面(NTTコミュニケーションズ提供)
Cloud nの概要
用途と機能グローバルにデータセンターを備えたパブリッククラウド。データセンターは、東日本、西日本、米国から選択でき、2カ所以上で仮想サーバを構築することで、可用性を高められる
特徴小規模なプロジェクト向けに月額450円から利用できる仮想サーバをはじめ、PaaS、300種類以上のAPI、オートスケーリング(仮想サーバの自動増減)、自動負荷分散(ロードバランサ)などのサービスを提供する
税別価格月額450円から
発表日2012年3月28日
導入企業ロジックデザイン、テクニカル・ユニオン、エーピーコミュニケーションズ、特攻店長、サイバーテック、クロスリスティング、スマイルワークス、AJUSTER、など

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