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DB2:分析用に列単位でアクセス、インメモリも活用できるRDBMS

商用リレーショナルデータベース管理システムの「DB2」は、トランザクション処理に適した行単位に加え、分析処理に適した列単位でのデータアクセスが可能だ。

 日本IBMの「DB2」は、長い歴史を持つ商用リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)である。当初は同社メインフレーム向けの製品だったが、その後、対応するプラットフォームを拡大し、WindowsやUNIX、Linuxなどでも利用できるようになった。2013年4月には、最新版の「DB2 V10.5」がリリースされている。

 V10.5の特徴はデータの集計と分析処理を簡素化、高速化したこと。トランザクション処理に適した行単位に加え、分析処理に適した列単位でのデータアクセスを可能にした。インメモリ技術も新たに採用した。処理対象のテーブルがメモリ容量を超えた場合、使用頻度の低いデータを動的にストレージへ移動することで、データ圧縮率を向上する。

 データの順序を保持することにより圧縮したままデータを利用できるようにする「アクショナブル圧縮」、関連しないデータの処理を回避する「データスキッピング」などの機能を追加した。

日本IBM DB2の概要
用途と機能IBM製メインフレームのほか、WindowsやUNIX、Linuxなどさまざまなプラットフォームに対応するRDBMS
特徴トランザクション処理に適した行単位、分析処理に適した列単位のデータアクセスをサポート。動的なインメモリ処理、データ圧縮などの技術を搭載
税別価格CPU性能は100VU(バリューユニット)の場合、Express Editionは66万9800円
導入企業三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行
現行版の提供開始日2013年4月

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