アプリケーション仮想化 シトリックス・システムズ・ジャパン

Citrix XenApp:Windowsアプリをモバイル端末で動かすアプリケーション仮想化ソフト

仮想アプリケーション配信基盤の「Citrix XenApp」は、Windowsアプリケーションをモバイルデバイス向けのサービスとして使えるようにする。データセンターで一元的に保護、管理することで、セキュアな環境を構築できる。

 シトリックス・システムズ・ジャパンの「Citrix XenApp」は、Windowsアプリケーションをモバイルデバイス向けのサービスとして使えるようにする仮想アプリケーション配信基盤である。アプリケーションやデータをデータセンターで一元的に保護、管理してさまざまなデバイスからのセキュアなリモートアクセスを可能にする。運用管理コストを削減すると同時に、セキュリティやデータ保護を強化できる。

 Windows、Mac OS、iOS、Androidなどの各OSをはじめ、HTML5対応ウェブブラウザを搭載したデバイスをサポート。エンドユーザーは、利用を許可されたアプリケーションをアプリストアからセルフサービスで入手する。

 Windows Server 2008 R2/2012 R2、Windows XP/7/8で動作する16/32/64ビットアプリケーションに対応。エンドユーザーは、モバイル環境に最適化されたインターフェースでWindowsアプリケーションを利用できる。グラフィックスや設計、エンジニアリング向けアプリケーションの性能を最適化する機能も備える。

 アプリケーションとデータをデータセンター内で一元管理することで、企業の機密データを保護できるというメリットがある。多要素での認証、コンプライアンスに対応するための行動履歴を記録する機能も備える。コンテキストベースのポリシー制御により、シナリオに基づくアクセス制限も可能だ。

 バージョン7.6では、エンドユーザーのログオンとアプリケーションの再接続にかかる時間を短縮した。画像処理の高速化とレンダリングの最適化も図った。3Dデータを処理するアプリケーションの性能が向上する。ストレージの処理も改善した。リード/ライトキャッシュのオプション追加とスピードの向上により、IOPSを従来より99%削減し、読み書きのスピードを20倍高速化したという。これによって、ストレージのボトルネックを回避できるようにした。

XenApp
XenAppの画面(シトリックス・システムズ・ジャパン提供)
Citrix XenAppの概要
用途と機能Windowsアプリケーションをモバイルデバイス向けのサービスとして使えるようにする仮想アプリケーション配信基盤
特徴アプリケーションやデータをデータセンターで一元的に保護、管理してさまざまなデバイスからのセキュアなリモートアクセスを可能にする。運用管理コストを削減すると同時に、セキュリティやデータ保護を強化する
クライアント環境Windows、Mac OS、iOS、Android、HTML5対応ウェブブラウザ搭載デバイス
発表日Citrix XenApp 7.6が2014年10月1日
導入企業鹿児島銀行、など

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