ETL インフォマティカ・ジャパン

Informatica:データ連携に必要な機能がそろったデータ管理基盤

データ管理基盤の「Informatica」は、ETLツールやデータ品質管理ツール、データ連携ツールで構成されたスイート製品だ。

 インフォマティカ・ジャパンの「Informatica」は、複数のデータ管理ツールで構成されるスイート製品である。2015年10月に発表された最新版の「Informatica 10」は、データを抽出、変換、ロードするETLツール「Informatica PowerCenter」、データ品質管理ツール「同Data Quality」、データ連携ツール「同Data Integration Hub」の3つのツールからなっている。

 PowerCenterは、データベース管理システム(DBMS)や統合基幹業務システム(ERP)、顧客関係管理システム(CRM)、フラットファイルなどの多様なデータソースからデータを抽出して、いったんリポジトリに蓄積、そこからほかのデータソースへロードする仕組みだ。データソース間でデータの一貫性や整合性を維持する機能や、抽出からロードまでのデータの流れを定義するビジュアルツールを備える。

 ETLツールは一般的に、個別のシステムに蓄積されたデータを抽出、変換し、データウェアハウスへ書き出すために利用される。最新版では、データリネージ(データの系統図)の生成性能を従来比で最大50倍に向上させたという。

 Data Qualityは、データクレンジング機能のほかに、データの分析やマッチング、レポートなどの機能を提供する。PowerCenterと連携して、データを移行する際にデータ品質のルールとワークフローを定義できる。

 Data Integration Hubは、データを集約するハブの役割を担うツールで、ほかのデータソースにデータを配信する機能を備える。オープンソースの分散並列処理プログラミングフレームワークである「Apache Hadoop」のペタバイト規模のデータストレージに対応していることが特徴の1つだ。

Informatica 10
「Informatica 10」の画面例(インフォマティカ・ジャパン提供)
Informaticaの概要
用途と機能ETLツールやデータ品質管理ツール、データ連携ツールを統合したデータ管理プラットフォーム
特徴オープンソースの分散並列処理プログラミングフレームワーク「Apache Hadoop」のペタバイト規模のデータストレージに対応している
導入企業東京証券取引所、滋賀銀行、協和発酵工業

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