BI

SAP Lumira:HTML5でデータを可視化、分析できる“アジャイル”BI

「SAP Lumira」は、データの分析や可視化をするビジネスユーザー向けのBIツールである。分析結果からプレゼンテーション資料を作成する機能も備える。

 SAPジャパンの「SAP Lumira」は、データの分析や可視化をするビジネスユーザー向けのビジネスインテリジェンス(BI)ツールだ。同社では、データの分析を繰り返してアクションにつなげ、ビジュアル化するための仕組みを「アジャイルBI」と呼んでいる。

 データソースは、ローカル環境のExcel/CSVファイル、SAP HANAをはじめとした主要データベースに対応。データの加工や分析、ビジュアル化、グラフ化といった作業は、ドラッグ&ドロップだけで操作できる。

 目的に合致した分析結果を抽出してストーリー化した「ストーリーボード」と呼ばれるプレゼンテーション用の資料を作成できる。同社の予測分析ソフトウェア「SAP InfiniteInsight」と連携すれば、予測分析の結果もビジュアル化できる。

 Lumiraは、データソースからデータを取得し、加工、分析、ビジュアル化するクライアントと、その結果を共有するサーバで構成する。ビジュアル化したデータやストーリーボードは、サーバソフトウェア「SAP Lumira Server」やクラウドサービス「SAP Lumira Cloud」で共有してウェブブラウザ上に呼び出せる。これらのデータはHTML5で表示されるため、モバイル端末のウェブブラウザからでも閲覧できる。

 数人のチームで共有する小規模向けに「SAP Lumira Server for Team」を提供。エンドユーザーとアカウント管理や、強固なセキュリティが必要な大規模向けには、同社のBI製品「SAP BusinessObjects BI Platform」と連携してデータガバナンスを強化した「SAP Lumira Server for BI Platform」を用意する。

 Excelファイルとテキストファイルのみをデータソースとし、ローカル環境で使用できる「SAP Lumira, personal edition」を無料で提供。Lumira Cloudは、1Gバイトまでの容量であれば無料でアカウントを取得して利用できる。2015年4月2日には、中堅中小企業や部門向けの「SAP Lumira Edgeエディション」の提供を開始した。

SAP Lumira
SAP Lumiraの画面(SAPジャパン提供)
SAP Lumiraの概要
用途と機能データを可視化し、直感的な分析を可能にする“アジャイル”BIツール
特徴データの加工、分析、ビジュアル化、グラフ化などをドラッグ&ドロップだけで操作できる。ビジュアル化した分析結果をもとに、一連のストーリーを作り出す支援機能を装備する
クライアント環境Windows 7/8
発表日2014年7月16日
導入企業Daimler Trucks North America、Varian Medical Systems、Eli Lilly、など

関連記事

ホワイトペーパーランキング

  1. 今まさにコグニティブの夜明け―データを活用し洞察力を高めた先駆者に学ぶ
  2. システム開発の革新―IBM Watsonを活用した次世代の超高速開発の衝撃
  3. 調査報告:Windows Server 2016の新機能で実現するハイパーコンバージド・インフラ
  4. 間違ったバックアップ方法では、ランサムウェアからデータを守れない!-仮想テープライブラリーという選択
  5. リスク急増!広がる「BYOC(個人用クラウドの持ち込み)」ほか、頭の痛いネットワークの課題を考える

編集部おすすめ

ピックアップ製品

サーバ
PC・モバイル
ストレージ
ネットワーク
仮想化
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ
新興技術
財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
統計解析
テキストマイニング
ソーシャルメディア分析
BI
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
サイト構築
PCソフト
学習

ベンダー座談会

Follow TechRepublic Japan