ロードバランサ シトリックス・システムズ・ジャパン

NetScaler ADC:複数拠点でトラフィックを振り分けられる負荷分散ソフト

負荷分散ソフトウェア「NetScaler ADC」は、クライアントとサーバの間のデータを適切化して通信も高速化できる。東京や大阪など複数の拠点に対応してトラフィックを振り分けることもできる。

NetScaler ADCのポイント

  • クライアントとサーバの間のデータも適切化して通信高速化
  • 複数の拠点に対応してトラフィックを振り分け
  • コンテナ化されたアプリケーションやマイクロサービスアプリケーションにも対応

NetScaler ADCの製品解説

 シトリックス・システムズ・ジャパンの「NetScaler ADC」は、ウェブアプリケーションの配信を高速化するためのソフトウェア。物理アプライアンスの「NetScaler MPX」や「NetScaler SDX」、仮想アプライアンスの「NetScaler VPX」や「NetScaler CPX」で利用できる。

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 負荷分散(ロードバランサ)は、クラウド経由でアプリケーションなどを配信する際、処理内容やセキュリティ要件などに応じて、複数のウェブサーバへ処理を分散させるための「アプリケーションデリバリコントローラ(ADC)」と呼ばれる。

 NetScaler ADCは、サーバのロードバランサに加えて、クライアントとサーバの間のデータを適切化して通信を高速化できる。レイヤ4やレイヤ7のリクエストの負荷を分散し、ラウンドロビンや最小パケット数などのアルゴリズムに対応する。セッション維持機能も装備して、レイヤ7コンテンツスイッチングはURLやURLクエリ、ドメイン、HTTPなどから柔軟に設定できる。

 東京や大阪など複数の拠点に対応してトラフィックを振り分けることもできる。ウェブサーバに代わってクライアントとのSSL通信の証明書受け渡し、暗号化サーバと複合化サーバに対して非SSL通信のための負荷を低減することも可能。

 ハイブリッドクラウドやマルチクラウドアーキテクチャにアプリケーションを配信できる「ソフトウェアファースト」アーキテクチャを採用。快適なアプリケーションエクスペリエンスを実現し、詳細にトラフィックを可視化することが可能だ。

 従来型のアプリケーションだけでなく、コンテナ化されたアプリケーションやマイクロサービスアプリケーションにも対応しており、柔軟な配信サービスをデータセンターやクラウドから提供できる。

 必要に応じてキャパシティをスケールアップまたはスケールダウンしてコストが制御できるほか、オンプレミスとパブリッククラウドにおけるインスタンス間でライセンスを共有することも可能となっている。

NetScaler ADCのまとめ
用途と機能ウェブアプリケーションの配信を高速化できるロードバランサ
特徴レイヤ4やレイヤ7のリクエストの負荷を分散し、ラウンドロビンや最小パケット数などのアルゴリズムに対応。複数の拠点に対応してトラフィックを振り分け。キャパシティをスケールアップまたはスケールダウンしてコストが制御

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