コンバージド・ハイパーコンバージド 日本ヒューレット・パッカード

HP ConvergedSystem:多様なワークロードに対応した統合アプライアンス

 日本ヒューレット・パッカードの「HP ConvergedSystem」は、さまざまなワークロードに対応するモデルを提供する統合アプライアンス製品である。仮想化、クラウド、ビッグデータ、モビリティの4つのシステム基盤向けの製品で構成する。

 仮想化基盤向けの「HP ConvergedSystem 200-HC StoreVirtual」は、Hewlett-PackardがVMwareなどのパートナーと共同開発した「Open SDDC(Software-Defined DataCenter)フレームワーク」に準拠していることが特徴。仮想化基盤を構築するソフトウェアとして、ハイパーバイザ「VMware vSphere」と、ストレージを仮想化する「HP StoreVirtual VSA」を搭載する。

 同製品には、「HP ConvergedSystem 240-HC StoreVirtual」「同242」「同250」の3モデルがある。2015年9月に発表された最新モデルの「250」は、CPUにXeon E5-2640v3または同2680v3を2基、最大512Gバイトのメモリ、7.2Tバイト(HDDのみ)または5.6Tバイト(SSD+HDD)のストレージを搭載する。アプライアンス1台で4ノードを構成し、1台の管理サーバの下で最大8アプライアンス(32ノード)まで拡張可能。

 クラウド基盤向けでは、ConvergedSystemのコンセプトに基づいて構成された「HP Helion CloudSystem」を提供。クラウド基盤を構築するソフトウェアとして「HP Helion」を搭載する。Helionは、IaaS環境の基盤機能を提供するオープンソースソフトウェア(OSS)「OpenStack」を同社が拡張したものだ。大企業向けに高度なクラウド基盤向けの「Enterprise」と、規模が小さい企業向けの「Foundation」という2つのエディションがある。

 ビッグデータ基盤向けには、データベース管理システムを搭載したアプライアンス製品を提供。SAPのインメモリデータベース「SAP HANA」を搭載した「HP Converged System for SAP HANA」と、大量データの蓄積、分析基盤であるOSSフレームワーク「Apache Hadoop」と「Microsoft SQL Server 2012 Parallel Data Warehouse」を組み合わせた「同for Microsoft Analytics Platform」の2製品を提供する。

 モビリティ基盤向けには、クライアントを仮想化するアプライアンス製品を提供。VMwareまたはCitrixの仮想デスクトップ基盤(VDI)環境と、ホステッドデスクトップ環境を搭載する製品がある。

Hortonworks Data Platform
仮想化基盤の「HP ConvergedSystem 250-HC StoreVirtual」(日本ヒューレット・パッカード提供)
HP ConvergedSystemの概要
用途と機能企業の多様なワークロードに対応する統合アプライアンス製品
特徴仮想化、クラウド、ビッグデータ、モビリティの4つのシステム基盤に向けたモデルを提供
税別価格HP ConvergedSystem 250-HC StoreVirtual:1707万6000円から

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