BI ウイングアーク1st

Dr.Sum EA:集計処理の高速化や広範なデータ取り込みに対応したBIツール群

ビジネスインテリジェンス製品群の「Dr.Sum EA」は、基幹系システムや情報系システムなどに蓄積したさまざまなデータを集計、分析する。独自エンジンにより、膨大なデータの中から必要なデータを素早く検索し、高速に多次元集計できる。

 ウイングアーク1stの「Dr.Sum EA」は、基幹系システムや情報系システムなどに蓄積したさまざまなデータを集計、分析するためのビジネスインテリジェンス(BI)製品。独自開発のデータベースエンジンを採用しており、キューブやインデックスの作成といった前処理なしで、膨大なデータの中から必要なデータを素早く検索し、高速に多次元集計できる。

 データベースエンジンであるDr.Sum EAを中核に、ユーザーインターフェースとデータ統合、更新ツールの各製品で構成する。大企業向けの「Dr.Sum EA Enterprise」、中堅企業向けの「同Premium Plus」と「同Premium」、部門と中小企業向けの「同One」の4つのエディションがある。さらに、テキストデータを集計するオプション製品「同TextOLAP」を提供する。

 Dr.Sum EAに蓄積したデータを集計、分析するユーザーインタフェース製品には、レポーティングやオンライン分析処理(OLAP)ツールの「同Datalizer」とダッシュボードの「同Visualizer」がある。Datalizerでは、ウェブ上での定型レポート作成やデータ検索、Excel上での集計やOLAP分析ができる。Visualizerは、グラフやチャートを組み合わせて、ひと目で経営指標の進捗状況が把握できるダッシュボードを提供する。

 データ統合、更新ツール製品は、各種データソースのデータをDr.Sum EAに取り込む「同DataLoader」と、データ変換や整合性チェックをする「同Connect」である。DataLoaderはデータの追加、更新情報を高速でインポートしたり、追加、変更、削除された情報を一定のタイミングで読み込んだりできる。Connectは顧客情報管理システム(CRM)や統合基幹業務システム(ERP)、メールサーバなど企業内にあるさまざまなデータソースをデータ変換する。Dr.Sum EAにインポートし、データ更新処理の自動運用が可能になる。

 Dr.Sum EAは、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureなどのクラウドサービスに対応している。最新版のバージョン 4.1で接続可能なデータソースは、ODBC/JDBC接続のデータベース、OCI接続(Oracle Database 10g R2以降、64ビット版のみ)、Excel/CSVファイルなど。オンプレミスだけでなく、クラウドにあるデータも取り込める。

Dr.Sum EA
DatalizerとVisualizerの画面(ウイングアーク1st提供)
Dr.Sum EAの概要
用途と機能基幹系システムや情報系システムなどに蓄積したさまざまなデータを集計、分析するためのビジネスインテリジェンス(BI)製品群
特徴独自開発のデータベースエンジンを採用しており、キューブやインデックス作成といった前処理なしで、膨大なデータの中から必要なデータを素早く検索、高速に多次元集計できる。データベースエンジン、ユーザーインターフェース、データ統合更新ツールの各製品で構成する
クライアント環境Windows、iPad(Datalizer Expertのみ)
税別価格データベースエンジン:100万円(1サーバ)から
レポーティング、OLAPツール:50万円(1サーバ)から
データ更新ツール:100万円(1サーバ)から、など
発表日Dr.Sum EA Ver.4.1:2015年2月2日
導入企業三井住友信託銀行、INAX、東建コーポレーション、NECネクサソリューションズ、富士ゼロックスマニュファクチュアリング、北海道ガス、商船三井客船、住友精化、カリモク家具、神戸屋、中外製薬、メガネスーパー、など

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