BI ウイングアーク1st

MotionBoard Cloud:IoTや地図、第三者データも活用できるBIツール

クラウド型BIツール「MotionBoard Cloud」は、ドラッグ&ドロップでダッシュボードを作成できる。チャートで表現するデータセットもプログラミングなしで設定できる。

MotionBoard Cloudのポイント

  • デザインに時間をかけず必要なカタチに表現できる
  • 特定の場所から指定した時間で到達できる範囲を算出できる到達圏分析なども可能
  • センサーなどのデータを可視化できるリアルタイム用APIも利用

MotionBoard Cloudの製品解説

 ウイングアーク1stの「MotionBoard Cloud」はクラウド型のビジネスインテリジェンス(BI)ツール。パッケージソフトの「MotionBoard」をクラウド化した。Excelやオンプレミス環境の各種リレーショナルデータベース(RDB)のほか、クラウド環境のRDBやデータウェアハウス(DWH)に分散したデータを集約して、PCやタブレット、スマートフォンで集計、分析、可視化できる。

編集部おすすめの関連記事

 社内ファイルサーバやローカルPCのExcel/CSVファイル、Oracle Database、SQL Server、PostgreSQL、MySQL、Dr.Sum EAなどのRDBやDWH、Amazon Web Services(AWS)にあるAmazon Redshift、PostgreSQL、MySQLなどの社外RDBに接続できる。

 MotionBoard Bridge Serviceを使うことで、オンプレミスのExcelやCSVをはじめ、各種RDBのデータを直接活用できるようになるので、データをクラウドにアップロードするための専用線や仮想閉域網(VPN)によるインフラ構築が不要になる。

 MotionBoard Agentなどを利用して、Excelファイルの更新時に自動的にアップロードする運用を行えば、社内に散在するExcelファイルはそのままにデータをMotionBoardへ集約できる。

 社内外に散らばっている多種多様なデータをダッシュボードで可視化することで必要とする情報を素早く得ることが可能。さまざまなチャートのデザインが用意されており、デザインに時間をかけず必要なカタチに表現できる。円や棒、折れ線などのほかにレーダーやゲージ、シグナル、散布図、バブルチャートなどを用意している。

 地図機能も搭載している。MapFanやMapion、ESRI(ArcGIS)といった商用地図も利用可能。訪問先の住所を複数指定して効率的に巡回できるルート、特定の場所から指定した時間で到達できる範囲を算出できる到達圏分析に対応する。

 センサーなどのデータを可視化できるリアルタイム用APIも利用できる。センサーや業務で発生するさまざまなIoTのデータを監視して、リアルタイムに通知する。秒単位でチェックして設定した閾値を超えたタイミングでメール通知やプログラム連動などの処理を自動化できる。SlackやLINE WORKSなど主要なチャットツールにプッシュ通知することも可能。

 データを掘り下げるドリルダウン、明細レベルで表示するドリルスルーなどのオンライン分析処理(OLAP)機能を利用できる。集計された数字を見るだけなく、より詳細なデータを確認したり、切り口を変えたデータを集計したりできる。自社のデータに第三者のデータを重ね合わせる、第三者データ提供サービス「3rd Party Data Gallery」も利用できる。

 マウスのドラッグ&ドロップでアイテムをボードに置いてダッシュボードを作成できる。チャートで表現するデータセットもプログラミングなしで設定できる。接続できるデータソースを選択して項目を配置するだけでデータセットを作成できる。項目を配置すると自動的に結果セットがプレビューできる。

 サービスメニューはStandard、Professional、IoTの3つ。Standardは取り込めるデータはExcel/CSVのみ。Professionalはオンプレミスの外部データベースやパブリッククラウドのほかにファイルコネクターも取り込め、地図機能も利用できる。IoTはさらにIoT向けプロトコルのMQTTやAPIに対応するとともにリアルタイム集計が可能になる。

 Salesforce.comに特化した「MotionBoard Cloud for Salesforce」も別途用意されている。

MotionBoard Cloudのまとめ
用途と機能クラウド型BIツール
特徴デザインに時間をかけず必要なカタチに表現できる。特定の場所から指定した時間で到達できる範囲を算出できる到達圏分析なども可能。センサーなどのデータを可視化できるリアルタイム用APIも利用
税別料金10ユーザー月額料金(年間契約)
Standard:3万円、Professional:6万円、IoT:9万円
導入企業セイハネットワーク、オプトベンチャーズ、武蔵コーポレーションなど

「BI」で読まれている記事

TechRepublic Japanで人気の記事

編集部オススメ

トレンドまるわかり![PR]

財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
統計解析
テキストマイニング
ソーシャルメディア分析
BI
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
PC・モバイル
新興技術
ITインフラ
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ

ホワイトペーパーランキング

  1. 企業価値を「デジタル由来」に転換--大企業のDXをハッカソンで支える日本マイクロソフト
  2. スモールスタート思考で業務を改善! 「社内DX」推進のためのキホンを知る
  3. 2021年のサイバー脅威予測が明らかに─将来の攻撃に企業はいかに備えるべきか
  4. 6割のサイバー攻撃ではマルウェアは使われていない事実が判明─求められる新たな防御戦略とは
  5. “テレワークだからこそ”デスクトップPCを利用すべき?!ノートPCにはない魅力の数々に迫る

Follow TechRepublic Japan

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]