バックアップ デル・ソフトウェア

AppAssure:システムを止めずにバックアップできるデータ保護ソフトウェア

統合データ保護ソフトウェアの「AppAssure」は、「永久増分バックアップ」という手法により、保護対象システムを止めることなくバックアップ処理を実行できる。

 デル・ソフトウェアの「AppAssure」は、バックアップ/リカバリとレプリケーションの機能を包含した統合データ保護ソフトウェアである。保護対象システムを止めることなく、バックアップ処理を実行できることが大きな特徴だ。

 前回のバックアップ時からの増分のみを複製する「永久増分バックアップ」という手法を採用することで、バックアップに要する処理時間を短縮している。静的なデータをクラウドへアーカイブする機能も備える。

 リカバリ時間を短縮する「Live Recovery」と「Virtual Standby」という独自機能も備える。Live Recoveryは、ファイルシステムのインデックス部分を最初に復旧させてアクセス可能な状態にし、バックグラウンドでリカバリを続行する機能。ユーザーからファイルへのアクセスがあれば、それを優先的にリカバリする。

 一方のVirtual Standbyは、仮想マシンに待機系のシステムを用意する機能。VMware vSphereやMicrosoft Hyper-Vの仮想マシンを利用してコールドスタンバイ環境を構築し、AppAssureのバックアップデータを常時反映する。本番環境に障害が発生した際に仮想環境に切り替える。

 リカバリのレベルを設定する「Universal Recovery」という機能も搭載する。これは、リカバリを行う際に、単一のファイルやメッセージ、データオブジェクト、マシン全体(物理または仮想)まで、さまざまなレベルのデータを復旧することができる。

 稼働環境は、サーバの「AppAssure Core」がWindows 7/8/8.1/とWindows Server 2008/2008 R2/Server 2012/Server 2012 R2、エージェントの「AppAssure Agent」がWindowsのほか、Red Hat Enterprise Linux、CentOS、Ubuntu、SUSE Linux Enterprise Server、仮想化環境のMicrosoft Hyper-V Server 2012に対応している。

AppAssure
AppAssureのコンソール(デル・ソフトウェア提供)
AppAssureの概要
用途と機能WindowsやLinux、仮想化環境を対象とした統合データ保護ツール
特徴保護対象システムを止めることなく、バックアップ処理を実行できる
税別価格22万160円(初年度保守費用込み)

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