SAN フラッシュストレージ ピュア・ストレージ・ジャパン

FlashArray//m:HDD並みの容量単価に抑えたオールフラッシュストレージ

「FlashArray//m」は、全ての記憶媒体をフラッシュメモリで構成したストレージ。データ圧縮機能を備えることで、容量あたりの単価をHDD並みに抑えている。

 ピュア・ストレージ・ジャパンの「FlashArray//m」は、全ての記憶媒体をフラッシュメモリで構成したストレージである。一般のハードディスクドライブ(HDD)に比べて、データの入出力速度が極めて速いことが大きな特徴。HDDの平均待ち時間は7200rpmのもので約4.2ミリ秒(理論値)であるが、FlashArray//mは1ミリ秒未満だという。

 FlashArray//mは、記憶媒体にNAND型フラッシュメモリの1つであるマルチレベルセル(MLC)を採用。MLCは1つの記録素子に2ビット以上のデータを保持する素子で、1ビットしか保持しないシングルレベルセル(SLC)と比べて、データの書き込み速度が遅くなるものの、記憶容量あたりの単価が安くなるという利点がある。FlashArray//mでは、コントローラにデータを圧縮する機能を備えることによって、容量あたりの単価がHDD並みに抑えられているという。

 実効記憶容量は、3Uサイズの「FlashArray//m20」が15T~120Tバイト強(非圧縮時は5T~40Tバイト)、3~7Uサイズの「同50」が90T~250Tバイト強(同30T~88Tバイト)の、5~11Uサイズの「同70」が150T~400Tバイト強(同44T~136Tバイト)である。

 FlashArray//mには、「Purity」というストレージOSが搭載されている。これは、「パターン除去」「512バイト可変重複除去」「圧縮」「ディープ削減」「コピー削減」という5つの機能によって、記憶媒体に書き込むデータ量を削減。ほぼ全てのアプリケーションで、5分の1~10分の1のデータ削減効果があるという。そのほかに、稼働中のハードウェアとソフトウェアを交換可能にする耐障害性機能、災害対策などに利用するオンラインでのバックアップ/リカバリ機能、フラッシュメモリを長寿命化させるメモリ管理機能などを備える。

FlashArray//m20
「FlashArray//m20」と「同50」「同70」(左から)(ピュア・ストレージ・ジャパン提供)
FlashArray//mの概要
用途と機能全ての記憶媒体をフラッシュメモリで構成したストレージ
特徴独自のデータ圧縮機能によって、HDD並みの記憶容量あたり単価を実現した
導入企業ソネット、三井住友建設、新日鉄住金ソリューションズ

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