NAS SAN 日立製作所

Hitachi Virtual File Platform:非構造化データの一元管理する仮想ファイル基盤

仮想ファイルプラットフォームの「Hitachi Virtual File Platform(VFP)」は、メールや画像、映像などの非構造化データを一元管理し、ストレージの効率性を高められる。

 日立製作所の「Hitachi Virtual File Platform(VFP)」は、メールや画像、映像などの非構造化データを一元管理し、ストレージを効率的に使うための仮想ファイルプラットフォーム。社内に散在している既存のネットワーク接続ストレージ(NAS)やファイルサーバに分散しているデータを1カ所にまとめる場合などに適している。

 VFPでは、最大15Pバイトのストレージ容量と、最大1Pバイトのファイルシステムサイズに対応。容量仮想化や重複排除の機能により、ディスク容量を効率的に使用できる。あらかじめ指定したポリシーに基づいて、VFP内部でSASディスクとSATAディスクなどのメディア間で適切なデータの自動配置をしたり、ファイルシステム中の同一ファイルを検出して重複を排除したりできる。

 既存のNASからVFPへデータを移行する際、Hitachi File System Importer機能を用いれば、データ移行がすべて完了するのを待たずにVFPの環境で業務を始められる。そのため、業務への影響を最小限にとどめることができる。

 HDD内蔵のエントリモデル「Hitachi Virtual File Platform 50」(容量は4Tバイトと8Tバイト)、ミッドレンジのブロックストレージ「Hitachi Unified Storage 110」とセットで提供するストレージセットモデル「同110」(最大物理容量469.7Tバイト)、大容量と高性能要件に柔軟に対応できるノード単体で提供するゲートウェイモデル「同200N」「同600N」(いずれも最大物理容量15Pバイト)がある。

 日立は、VFPを利用するクラウドストレージストレージソリューションとして「Cloud on-Ramp」を提供している。企業の複数の拠点や部門にVFPを設置し、各拠点と部門のファイルデータをデータセンター内のバックアップ、アーカイブストレージ「Hitachi Content Platform」へ自動的に集約して一元的に管理できる。

Hitachi Virtual File Platform 50と同600Nの外観
Hitachi Virtual File Platform 50と同600Nの外観(日立製作所提供)
Hitachi Virtual File Platformの概要
用途と機能非構造化データを集約し、一元管理できる仮想ファイルプラットフォーム
特徴容量仮想化や重複排除の機能により、ディスク容量を効率的に使用できる
格納データ容量エントリモデルが最大8Tバイト、ゲートウェイモデルが最大15Pバイト、など
税別価格Virtual File Platform 50が95万円から(1ノード構成、搭載メモリ4Gバイト、物理容量4Tバイトから)
同110が308万1000円から(ストレージセットモデル1ノード構成、ノードあたり搭載メモリ16Gバイト、物理容量1.2Tバイトから)
同200Nが255万9000円から(ゲートウェイモデル1ノード構成から、ノードあたり搭載メモリ16Gバイト)
同600Nが1715万6000円から(ゲートウェイモデル2ノード構成、ノードあたり搭載メモリ32Gバイト)
導入企業野村証券、東建コーポレーション、など

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