開発ツール 日本マイクロソフト

Visual Studio:iOSやAndroidのアプリも作れる統合開発環境

「Microsoft Visual Studio」はWindows、iOS、Android、Linuxのマルチプラットフォームで稼働するアプリケーションを開発できる統合開発環境である。

 日本マイクロソフトの「Microsoft Visual Studio」は、ソフトウェア開発製品群と、それらを管理する統合開発環境である。

 最新版のVisual Studio 2015では、従来のデスクトップアプリケーション(Win32プログラム、.NETプログラム、.NET Framework)に加え、新たにユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)向けのアプリやゲームの開発をサポートした。UWPアプリは、Windows 10がサポートするさまざまなデバイスで動作させることが可能なプログラム。単一のプログラムをPCやWindows Phoneで動かせる仕組みだ。

 Visual Studio 2015は、(1)Visual C/C++処理系である「Visual C++」、(2)C#処理系である「Visual C#」、(3)主にGUIの開発に使われる「Visual Basic」、(4)F#処理系の「Visual F#」、(5)ウェブサイトやウェブアプリケーション、ウェブサービスの開発で使用される「Visual Web Developer」、(6)従来の「Visual SourceSafe」に替わる新しい総合管理システム「Team Foundation Server」――などの開発ツールと開発環境で構成する。対応するプログラミング言語は、C#、Visual Basic、F#、C++、Python、Node.js、HTML/JavaScript、TypeScript。稼働ターゲットとなるOSとして、同社のWindowsに加えて、iOS、Android、Linuxに対応する。

 Visual Studio 2015の主要なエディションには、(1)非エンタープライズ用アプリケーションの開発者を対象とした「Visual Studio Community 2015」、(2)個人開発者や小さいチームを対象とした「Visual Studio Professional with MSDN」、(3)高度なテストおよびDevOps機能を備え、どんなサイズと複雑さのプロジェクトに従事するチームにも対応する「Visual Studio Enterprise with MSDN」――の3種類がある。

Visual Studio 2015
最新版のVisual Studio 2015でUWPアプリに対応した(日本マイクロソフト提供)
Microsoft Visual Studioの概要
用途と機能UWPアプリに対応した統合開発環境
特徴最新版でUWPアプリに対応。Windows 10が稼働するさまざまなデバイス向けのアプリを開発できる
税別価格Visual Studio Community:無償
Visual Studio Professional with MSDN:15万4180円
Visual Studio Enterprise with MSDN:78万6770円

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