クライアントセキュリティ シマンテック

Symantec Endpoint Protection:パターンファイルだけに依存しないセキュリティ対策ソフト

セキュリティ対策ソフトの「Symantec Endpoint Protection」は、パターンファイルに依存せずに、ゼロデイ脅威や既知の脅威を検知する。

 シマンテックの「Symantec Endpoint Protection」は、パターンファイルに依存せずに脆弱性を検知するセキュリティ対策ソフト。パターンファイルを使うアンチウイルス、IPS(脆弱性対策)、Insight、SONAR、PowerEraserという5つの機能を備える。

 IPSは、OSやアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃を、システムに到達する前にブロックする機能。セキュリティパッチが当たっていないPCを狙ったゼロデイ攻撃などを防げる。同社によると、セキュリティ上の脅威の大半は、パターンファイルに依存するアンチウイルスではなく、IPSで防御できるという。

 Insightは、世界中のユーザー、ファイル、ウェブサイトの相関性を分析し、その分析結果を基にファイルの安全性を評価する仕組み。例えば、新しいアプリケーションをインストールする際に、安全性が十分でないと「世界で1人しかインストールしていません」「2日前にリリースされたものです」「デジタル署名がありません」といった警告を発する。

 SONARは、同社独自のテクノロジでファイルに関する約1400種類の挙動をリアルタイムに監視し、危険性を判断する。PowerEraserは、管理コンソールからリモートでエンドポイントにある機器をスキャンして、ゼロデイ脅威や既知の脅威を検出してクリーンアップする機能である。

 管理ツールのSymantec Endpoint Protection Managerを介して、遠隔から本ソフトのインストール、設定の変更、定義ファイルの更新に関する設定などを実行できる。

 対応するOSは、Windows、Mac OS、Linux。仮想化、クラウド環境は、Microsoft Azure、Amazon WorkSpaces、VMware、Microsoft Virtual Server、Microsoft Enterprise Desktop Virtualization、Microsoft Hyper-V、Citrix XenServer、Oracle VM VirtualBoxをサポートする。

 100台未満の小規模オフィス向けに「Symantec Endpoint Protection Small Business Edition」も提供する。

Symantec Endpoint Protection
Symantec Endpoint Protection Managerの画面(シマンテック提供)
Symantec Endpoint Protectionの概要
用途と機能クライアントPC向けの総合セキュリティ対策ソフト
特徴IPS(脆弱性対策)をはじめとした機能で、パターンファイルに頼らずに脅威を検知する
税別価格Symantec Protection Suite Enterprise Edition:ユーザーあたり年間1万5200円(1~24ユーザー)から
導入企業文部科学省科学技術政策研究所、サクラクレパス、求人ジャーナル

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