大和ハウスグループの総合建設会社である大和小田急建設は、ストレージ高速化プラットフォームを導入し、会計や工事原価管理、人事給与などの業務システムを全面的に仮想化した。ネットワールドが9月29日に発表した。
大和小田急建設は大和ハウスグループの一員として、公共施設や商業施設、住宅などの建設事業に加えて、土木事業や不動産開発事業などの事業を展開している。同社はIT活用にも積極的で、メールシステムや営業支援システムのクラウドサービス活用に加えて、2010年にはActive Directoryサーバやイントラネット用ウェブサーバなどの業務サーバ群をVMware vSphereで仮想化し、インフラ環境の最適化やITコスト削減に役立ててきた。
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