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テープは死なず--ディスクより長生きするという説も

テープはディスクより長生きするかもしれない。大容量と高度な機能がテープストレージを延命するからだ。

 テープストレージ業界のリーダーたちによると、お気に入りであるテープ技術は死なないどころか健康状態が改善したという。

 一時的に足踏みはしたが、近年はさまざまな技術進歩がみられ、テープ技術が現場で役立つ期間は何年も延びた。

 記憶容量は、単純に増えたというレベルではない。現在販売されているハイエンドドライブの容量はOracleやIBMから8.5TB、10TBのものが出ているが、先ごろIBMとソニーは200TBクラスの驚異的な容量の実現につながる技術開発を公表した。

 最近の技術進歩は、テープのスマート化が中心だ。そのなかで特に注目すべきは、IBMが7年前に試作デモしたLTFS(Linear Tape File System)である。今やLTFSは業界標準のLTO(Linear Tape-Open)フォーマットとベンダー独自のエンタープライズシステムに採用され、主流技術になってきた。LTFSによって、テープに記録されたデータはネットワーク上の別のドライブから読むように扱える。テープを“T:ドライブ”とでも呼べるだろうか。つまり、記録メディアとそれを使うアプリケーションとを切り離せる。

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