BI

ティブコの現場向けBIソフト「Spotfire 7」--初心者でも使えるように強化

新版では、選んだデータを可視化するのに適しているグラフを自動で複数生成して選べるようにするなど、データ分析の初心者でも簡単に使えるように強化した。

 日本ティブコソフトウェアが提供するオペレーショナルBI(ビジネスインテリジェンス)ソフトの新版「TIBCO Spotfire 7日本語版」は、現場の業務担当者がアドホックにデータを分析するもの。

 7月にリリースした新版では、選んだデータを可視化するのに適しているグラフを自動で複数生成して選べるようにするなど、データ分析の初心者でも簡単に使えるように強化した。今回から年額制ライセンスを用意し、初期費用を抑えて導入できるようにしている。

日本ティブコソフトウェアでカントリーマネージャーを務める黒塚明彦氏(写真右)と、同社アナリティクス・グループでシニアソリューションコンサルタントを努める木浦武志氏(写真左)
日本ティブコソフトウェアでカントリーマネージャーを務める黒塚明彦氏(写真右)と、同社アナリティクス・グループでシニアソリューションコンサルタントを努める木浦武志氏(写真左)

 Spotfireは、業務を担当している現場のビジネスマンを対象にしたBIソフトである。IT部門にレポートやカスタムクエリの作成を依頼することなく、必要なデータを自分のクライアントPCに取り込んで自由に分析できる。日々のデータから新たな知見や仮説を発見する使い方に適している。分析のノウハウを知らない現場担当者でもデータに隠された傾向や偏りを直感的に把握しながら探索型にデータを分析できるとしている。

 分析対象のデータは、外部のデータベースサーバからODBC/JDBC経由で取得する。このほか、BIソフトのSAS形式のデータファイルやCSV(カンマ区切り形式)のデータファイルなど、各種のファイルを読み込むことができる。これらをクライアントPC上のインメモリ型データベースにロードして高速に分析する。

 データが巨大でメモリ上に展開できない場合などのために、手元のインメモリデータベースの代わりに外部のデータベースサーバに直接問い合わせ、分析結果を得るといった使い方もできる。

 日本ティブコソフトウェアでカントリーマネージャーを務める黒塚明彦氏は「業務部門のデータ分析への興味が急速に高まっている」と、データ分析ソフトの需要の高まりを説明する。これまでExcelでデータを分析していたエンドユーザーが、より高度なデータ分析を簡単に実行したいと考えている。Spotfireの新規ユーザー数も、以前は年に10社程度だったが、現在は四半期当たり20社ほどになっているという。

初心者でも使えるように、データに合わせて適切なグラフをレコメンド

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