マカフィーの「McAfee Server Security Suite Advanced」は、プライベートクラウド、パブリッククラウド、仮想マシン、物理マシンが混在した環境に対応したセキュリティソリューションだ。パブリッククラウドと社内システムのセキュリティポリシーを一元的に管理できるため、主にデータセンターでの利用を想定している。
物理サーバでは、Windows、Linuxに対応している。仮想環境では、VMwareをはじめ複数のハイパーバイザをサポートし、Amazon Web Services、OpenStack、Microsoft Azureなどのクラウド環境にも対応している。

McAfee Server Security Suite Advanced
物理、仮想、クラウドが混在した環境でハイパーバイザと仮想マシンを自動で検出し、セキュリティポリシーを自動で適用する機能を持つ。1つのコンソールでMcAfeeのすべてのサーバセキュリティ機能を管理できる。
このほか、ゼロデイ攻撃などのセキュリティ脅威の侵入の阻止や、ホワイトリストを使った未承認アプリケーションのブロック、未許可のシステム変更の防止といった機能を搭載する。
用途と機能 | オンプレミス、仮想、クラウドに対応したデータセンター向けセキュリティソリューション |
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特徴 | パブリッククラウドと社内システムのセキュリティポリシーを一元的に管理できる |
価格(税別) | 初年度ライセンス費用と保守1年を含め、1~25ノード導入でOSインスタンスあたり20万7840円から |
導入企業 | |
現行版の提供開始日 | 2014年7月 |