運用管理 エムオーテックス

LanScope Cat 8.2:セキュリティ機能に注力したクライアント管理ソフト

PC操作ログの監視といったセキュリティ機能に注力したクライアント管理ソフト「LanScope Cat 8.2」は、サーバから社内への情報配信のために、エージェントから管理サーバに対して定期的にコネクションを張るようにした。

 エムオーテックスの「LanScope Cat 8.2」は、PC操作ログの監視といったセキュリティ機能に注力したクライアント管理ソフト。監視管理対象となるクライアントPCに専用のエージェントをインストールして使う。主な機能は、インベントリ情報(インストールアプリケーションなど)の収集とソフトウェア配布/更新、PC操作ログの収集、リモート操作によるヘルプデスクなど。

 現行版のVer.8.2は、2014年5月に出荷した現行メジャーバージョン「Ver.8.0」のマイナーバージョンアップ版に相当する。現行メジャーバージョンの特徴の1つは、管理サーバをIaaSで運営できること。

 具体的には、エージェントと管理サーバとの通信を暗号化したほか、サーバから社内への情報配信のために、エージェントから管理サーバに対して定期的にコネクションを張るようにした。現行版では、大きく4つの機能を強化している。

  1. グローバル環境で使うことを想定し、管理画面を英語化できるようにした。ログ表示の際には、協定世界時(UTC)を追加して表示できるようにした。英語OSや英語版のSQL Serverの上に管理サーバを構築できるようにした
  2. 「各拠点の営業マン、ただし部長以上を除く」など組織や人事情報を組み合わせた「ロール」に対してポリシーを設定できるようにした。ロールの情報は人事システムから出力したCSVを定期的に取り込む
  3. ソフトウェア配布時に、配布先の拠点に設置した中継端末を経由して拠点内のPCに配布できるようにした。新規のクライアントPCを導入する際に、アプリケーションを自動で配布して標準構成のPCを構築できるようにした
  4. 利用可能なUSBメモリを指定する際、シリアルナンバー単位だけでなく、ベンダーIDとプロダクトIDの組み合わせで指定できるようにした。USBメモリ単位で、禁止と許可に加えて読取り専用で許可できるようにした。さらに、日付と時間帯を指定して許可や読取り専用の設定をできるようにした
グローバル対応で英語表記が可能になったLanScope Cat 8.2
LanScope Cat 8.2の画面(グローバル対応で英語表記が可能になった、エムオーテックス提供)
LanScope Cat Ver.8.2の概要
ソフトウェアの概要セキュリティを主な目的としたクライアント管理ソフト
中核機能クライアントPCの操作ログ管理、インベントリ管理、ソフトウェア配布など
アーキテクチャ管理対象のクライアントPCにインストールするエージェントソフトと、エージェントと通信する管理サーバソフトで構成。管理サーバはオンプレミスだけでなくIaaSに配置して運営できる
現行版での強化点UIの英語化とグローバル時差対応
組織や人事情報に基付いたロール管理
アプリ自動配布による新規PC環境の標準化
USBメモリやスマートフォン、SDカードの個体識別と制御
税別価格10ユーザー37万6000円~
発表日2015年5月12日
出荷日2015年7月

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