バックアップ

Backup Exec 15:AWSにも格納できる中小企業向けデータバックアップソフト

中小企業向けのデータバックアップソフト「Backup Exec 15」は、業務サーバ側でバックアップデータの重複を排除できる。クラウドストレージのAmazon Glacierにバックアップデータを格納する機能も搭載している。

 「Backup Exec 15」は中小企業向けのデータバックアップソフト。業務サーバのデータをネットワークを介して、バックアップ用ストレージ(ディスクまたはテープ)に、あらかじめ設定したスケジュールやルールに基付いてバックアップする。バックアップ対象の業務サーバは、Windows、Linux、UNIX、Mac OS Xなど。

 専任のシステム管理者がいない中小企業でも簡単にバックアップジョブを設定できるとしている。個々のバックアップジョブに対してサーバ視点の論理ビューを設け、3クリックでバックアップの設定が完了するようにしている。(1)サーバを選び、(2)格納先を選ぶことで該当サーバのバックアップ設定の規定値が表示、(3)表示された規定値を許可する――ことでバックアップ設定が完了する。

 主な特徴は、業務サーバ側でバックアップデータの重複を排除できること。仮想サーバ環境(VMwareやHyper-V)のバックアップイメージからファイルやアプリケーションデータの単位でデータを抽出できる。オプションで、稼働中のリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)やグループウェアを停止させずにバックアップするオンラインバックアップが可能。

 災害復旧(DR)のためのシステムリカバリでは、OSを含めたリカバリ用のバックアップイメージを同一のハードウェア環境だけでなく、仮想環境を含めた任意のサーバ環境に対してリストアできるようにしている。物理サーバ環境のシステムイメージを仮想サーバ環境で復元できるため、災害復旧のためのIT資源コストを削減できる。

 現行版では、クラウドストレージのAmazon Glacierにバックアップデータを格納するための機能として、仮想テープライブラリ(VTL)としてアクセスできる仮想アプライアンス型のクラウドゲートウェイ「AWS Storage Gateway VTL」を利用できるようにした。

Backup Exec 15のインストール画面
Backup Exec 15のインストール画面
Backup Exec 15の概要
用途と機能中小企業向けのデータバックアップソフト
バックアップ対象Windows、Linux、UNIX、Mac OS Xなど
主な特徴設定が容易で、選任のシステム管理者がいない中小企業でも簡単にバックアップジョブを設定
業務サーバ側でバックアップデータの重複を排除
災害復旧時に任意の仮想サーバ環境に復元
VTLインターフェースを介してAmazon Glacierにバックアップデータを格納
税別価格バックアップ容量課金のフル機能版「Capacity Edition」の場合、1Tバイトあたり67万2600円(1Tバイト)~49万1000円(26Tバイト以上)
バックアップ容量課金の基本機能版「Capacity Edition Lite」の場合、1Tバイトあたり40万7100円(1Tバイト)~32万1600円(26Tバイト以上)
発表日2015年4月10日
出荷日2015年4月10日

ホワイトペーパーランキング

  1. そのままでは越えられない「年商2億」の壁!突き破った企業はここが違う
  2. 調査報告:Windows Server 2016の新機能で実現するハイパーコンバージド・インフラ
  3. 間違ったバックアップ方法では、ランサムウェアからデータを守れない!-仮想テープライブラリーという選択
  4. 顧客とのつながりを強化する“3つ”のステップ-相手に合わせて最適な顧客体験を提供するには
  5. お客様とのつながりを強固に!メールマーケティングの効果を高めるために知っておきたいこと

編集部おすすめ

ピックアップ製品

サーバ
PC・モバイル
ストレージ
ネットワーク
仮想化
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
運用管理
資産管理
MDM
バックアップ
ディザスタリカバリ
セキュリティ
新興技術
財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
サイト構築
PCソフト
学習

ベンダー座談会

Follow TechRepublic Japan