バックアップ Veritas Technologies

Veritas NetBackup:クラウドも活用できる大企業向けバックアップ

データバックアップソフト「Veritas NetBackup」は中規模から大企業が対象。物理と仮想、パブリッククラウドのそれぞれのデータを保護できる。業務を停止させずにペタバイト級のデータを守る。

NetBackupのポイント

  • 重複排除済みのデータだけをネットワークに転送してバックアップ
  • vSphereやHyper-Vなど主要なハイパーバイザに統合
  • Amazon Web ServicesのほかにAzureやGoogle Cloudにもバックアップ可能

Veritas NetBackupの製品解説

 「Veritas NetBackup」は、中規模から大企業に向いたデータバックアップソフト。Windows/Linux/UNIXが混在したマルチプラットフォーム環境で利用できる。

編集部おすすめの関連記事

 ソフトウェアモジュールは3つで、(1)バックアップサーバ(バックアップ管理、スケジュール管理)、(2)エージェント(バックアップ対象の業務サーバに導入)、(3)メディアサーバ(バックアップメディアを接続したサーバに導入)――で構成する。

 特徴の1つは、エージェント側で重複排除機能を利用できること。これにより、重複排除済みのデータだけをネットワークに転送してバックアップできる。さらに、増分と差分のイメージからフルバックアップのイメージを再構成することでバックアップ時間を短縮する機能なども備える。ストレージが備えるスナップショット機能やレプリケーション機能をNetBackupから制御できる。

 VMware vSphereやMicrosoft Hyper-Vなど主要なハイパーバイザに統合されている。vSphere Web ClientとSystem Ceter Virtual Machine Managerのプラグインで仮想マシンの管理者はバックアップ、リストアを操作できる。

 VMwareのイメージファイル(VMDK形式)からファイル単位でデータをリストアできる。Exhange Serverの個人メールボックスなどのように、ファイル単位になっていない固有のデータ単位で抽出することもできる。同機能は、Exchange Server、SQL Server、SharePoint Serverの3つのアプリケーションで利用できる。

 外部ストレージとして、パブリッククラウドのオブジェクトストレージも利用できる。Amazon S3向けのコネクタを改善し、Amazon S3互換のクラウドストレージへのバックアップとリストアにかかる時間を短縮した。Amazon Web ServicesのほかにMicrsoft AzureやGoogle Cloudなどのストレージサービスにも対応している。

 最新版ではストレージを効率的に使用した迅速なバックアップ、各種ワークロードの保護、バックアップ速度の向上、バックアップストレージからOracle Databaseへの直接アクセス、ネットワークセキュリティの強化などを行っている。

Veritas NetBackupのまとめ
用途と機能中規模から大企業向けデータバックアップソフト
特徴エージェント側で重複排除機能を利用。主要なハイパーバイザに統合され、仮想マシンの管理者はバックアップ、リストアを操作できる。パブリッククラウドのオブジェクトストレージも利用できる
導入企業LIXILグループ、JFEスチール、立命館大学ほか

関連記事

ホワイトペーパーランキング

  1. RPAは万能にあらず!正しい自動化ソリューションの選択を
  2. GDPRを遵守するために必要なセキュリティ対策とは?
  3. レストランの新しい形!~テーブルIoTが実現する「注文0分」「会計0分」の世界
  4. GDPR対応のポイント─日本の企業もGDPRへの対応が求められる
  5. AIを怖れるな!BI市場における2018年の重要トレンド「トップ10」

編集部おすすめ

ピックアップ製品

サーバ
PC・モバイル
ストレージ
ネットワーク
仮想化
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
運用管理
資産管理
MDM
バックアップ
ディザスタリカバリ
セキュリティ
新興技術
財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
サイト構築
PCソフト
学習

ベンダー座談会

Follow TechRepublic Japan