OS レッドハット

レッドハットの「Red Hat Enterprise Linux Server」:法人向けのLinuxディストリビューション

 レッドハットの「Red Hat Enterprise Linux Server(RHEL)」は、法人向けのLinuxディストリビューションである。CPUにx86を搭載したハードウェアで稼働。最新版のRHEL 7では、最大5120個の論理CPUに対応する。

 RHELは、データセンターをはじめとする高可用性が必要な用途での利用を前提としたツールを提供していることが大きな特徴である。具体的には、OpenJDK7、GCC、Ruby、Python、PHP、Perlなどの開発ツール、OProfile、SystemTap、Valgrindなどのパフォーマンスツール、MariaDB、MongoDB、PostgreSQL、Apache Web Serverなどのデータベースが含まれる。


RED HATのポートフォリオ(RED HAT提供)

 RHEL 7では、ファイルシステムを従来のEXT4からXFSに変更(EXT4も利用可能)。これによって最大容量が500Tバイトに拡張された(EXT4の場合は最大50Tバイト)。このほか、パフォーマンスの計測や監視、チューニングのために、Performance Co-Pilot(PCP)やThermostatなどのツールが新たに提供された。

 Windowsとの相互運用性も強化した。認証メカニズムのSSSD(System Security Services Daemon)によって、WindowsのディレクトリーサービスであるActive DirectoryでRHELのユーザー認証を一括管理したり、Active DirectoryとRHELのユーザー管理を同期したりできる。

 同社はRHELをサブスクリプション契約で提供。これには、最新バージョンへのアップグレードや定期アップデート、バグ修正、テクニカルサポートなどが含まれる。PremiumとStandardの2種類があり、前者は24時間365日のサポートを提供する。

Red Hat Enterprise Linux Serverの概要
用途と機能 法人向けのサーバOS
特徴 法人向けのLinuxディストリビューション。高可用性な用途での利用を前提としてツールを加えていることが特徴
価格(税別) 10万8700円(Red Hat Enterprise Linux Server, Standard, Physical or Virtual Nodes)
詳細は下記のウェブページを参照
http://www.redhat.com/files/resources/ja-rhel-pricelist-2015.pdf
導入企業(ユーザー) 米アドビ・システムズ、ABCクッキングスタジオ、三菱総研DCS

編集部おすすめ

ピックアップ製品

サーバ
PC・モバイル
ストレージ
ネットワーク
仮想化
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
OS
ミドルウェア
アプリケーションサーバ
開発
データベース
運用
セキュリティ
新興技術
財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
サイト構築
PCソフト
学習

ベンダー座談会

Follow TechRepublic Japan