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SQL Server 2016:インメモリ処理で高速化したクラウド対応のデータベース

「SQL Server」の新版。インメモリパフォーマンスの向上により、最大30倍高速なトランザクションと、ディスクベースのリレーショナルデータベースより100倍以上高速な検索、分析を実現するとしている。

 SQL Server 2016は、Microsoftが提供するリレーショナルデータベースソフトウェア「SQL Server」の新版。インメモリーパフォーマンスの向上により、最大30倍高速なトランザクションと、ディスクベースのリレーショナルデータベースより100倍以上高速な検索、分析を実現するとしている。2015年5月27日(米国時間)にパブリックプレビュー第一弾を、同社ウェブサイト上で公開。2016年に正式リリースを予定している。

 SQL Server 2016に搭載予定の、主な新機能と機能強化は次の通り。(1)格納中のデータだけでなく使用中のデータも暗号化することでデータを常時保護する「Always Encrypted」。(2)ウォームトランザクションデータとコールドトランザクションデータをMicrosoft Azureに動的にストレッチする機能を実現する「Stretch Database」。(3)Microsoft独自のインメモリ技術「Hekaton」の機能強化によるリアルタイム分析。(4)オープンソースの統計処理言語、環境の「R」の統合による新しいインデータベース分析。(5)Transact-SQL(T-SQL)を介したクエリ機能により、リレーショナルデータと非リレーショナルデータの管理を簡素化する「PolyBase」。

SQL Server 2016における新機能と機能強化
SQL Server 2016における新機能と機能強化

 オンプレミス以外にハイブリッドクラウドにも対応しており、オンプレミスとクラウドにまたがるソリューションを構築、展開し、管理できる。ユーザーは、SQL Server AlwaysOnセカンダリをMicrosoft Azureに配置し、オンプレミスのデータベースをAzureにバックアップ、リストアすることにより、事業継続(BCP)、災害復旧(DR)対策などを容易に実現できる。

SQL Server 2016の概要
用途と機能インメモリー処理を高速化し、ハイブリッドクラウドに対応するリレーショナルデータベースソフトウェア
特徴使用中のデータも暗号化することでデータを常時保護する「Always Encrypted」、Microsoft独自のインメモリ技術「Hekaton」の機能強化によるリアルタイム分析、統計処理言語・環境の「R」の統合による、新しいインデータベースアナリティクスなどを実現する。

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