その他データベース

SAP HANA:OLAPとOLTPの両方に対応した“超高速”インメモリデータベース

インメモリ技術を採用した高速データ処理を特徴とするデータベースソフトウェア。すべてのデータをメモリ上に展開して処理することにより、ハードディスクを使用するデータベースに比べて、数百倍から数万倍というパフォーマンスを発揮できるとしている。

 SAP HANAは、SAPが提供するインメモリ技術を採用した高速データ処理を特徴とするデータベースソフトウェア。すべてのデータをメモリ上に展開して処理することにより、ハードディスクを使用するデータベースに比べて、数百倍から数万倍というパフォーマンスを発揮できるとしている。

 情報系アプリケーションを扱うOLAP(オンライン分析処理)だけでなく、基幹系アプリケーションで用いるOTLP(オンライントランザクション処理)にも対応し、単一基盤で高速実行できるのが特徴。SAPは、統合基幹業務システム(ERP)である「SAP Business Suite powered by SAP HANA」のほか、同社が2015年2月に発表したビジネススイート新版「SAP Business Suite 4 SAP HANA」などをHANA上に構築している。

SAP HANA Cloud Platformのモノのインターネット(IoT)向けサービスの概要
SAP HANA Cloud Platformのモノのインターネット(IoT)向けサービスの概要

 HANAは他のデータベース製品やHadoopとの連携機能も備えており、プラットフォーム化する方向に進化している。2015年7月に提供を開始したバージョン「HANA SP10」ではビッグデータ対応を強化。遠隔にあるデータソースとHANAの間でのリモートデータ同期機能、Hadoopとの連携対応の強化、地理空間情報エンジンやテキストマイニング機能の組み込みなどを施した。

 SAPは、HANAをクラウド上でプラットフォームとして提供するPaaS(Platform as a Service)サービス「SAP HANA Cloud Platform」の機能拡張として、Internet of Things(IoT)向けの新サービスを2015年5月に発表。併せて、独Siemensや米Intelと提携してIoT向けサービスを拡充していくことを表明した。

SAP HANAの概要
用途と機能インメモリー技術を採用した高速データ処理を特徴とするデータベース・ソフトウェア
特徴OLAP(オンライン分析処理)だけでなく、OTLP(オンライントランザクション処理)にも対応しているので、情報系アプリケーションと基幹系アプリケーションを単一基盤で高速実行できる
価格(税別)要問い合わせ
導入企業(ユーザー)Proctor&Gamble、Burberry、ソウル国立大学病院、野村総合研究所、NTT都市開発、など

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