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企業向けフラッシュとHDDの今後--データセンターなどもNAND型フラッシュに移行へ

ハードディスク(HDD)ばかりで構築されたデータセンターが存在していられるのは、あと10年だろう。その後は、フラッシュメモリが昔ながらの磁気ドライブから主要ストレージメディアの座を奪ってしまう。

 ハードディスク(HDD)ばかりで構築されたデータセンターが存在していられるのは、あと10年だろう。その後は、フラッシュメモリが昔ながらの磁気ドライブから主要ストレージメディアの座を奪ってしまう。

 研究調査プロジェクトのWikibonによると、2012年時点でフラッシュメモリの出荷量はディスクストレージの1000分の1だったが、2018年には追いつき、2026年で1000倍に達する、という身も蓋もないデータがある。

 WikibonアナリストのDavid Floyer氏は調査報告書「Enterprise Flash vs HDD Projections 2012-2026」(企業向けフラッシュとHDDに関する予測 2012年~2026年)のなかで、「フラッシュメモリの価格低下と性能向上が著しいため、磁気ドライブからの移行が急速に進む。フラッシュメモリと優れた情報システムを組み合わせることにより、ビッグデータ分析機能を運用システムに統合することが可能になり、多くの意思決定作業が自動化できる」と述べた。

 より高速な不揮発性フラッシュメモリは、データセンターをはじめ、超大規模なクラウドサービスでも使われるようになるだろう。

 Floyer氏は「企業の最高情報責任者(CIO)とストレージ担当上級役員は、今後数年間でHDDからNAND型フラッシュストレージへの移行を計画していくべきであり、移行前とまった異なる管理および運用環境を作る必要がある」とした。

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